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[おとなのソロ部]読まずにはいられない!「BOOK HOTEL 京都九条」で運命の一冊を見つけるステイ

旅行・おでかけ

観光客で賑わうJR京都駅から徒歩7分ほど。2024年3月にオープンした「BOOK HOTEL 京都九条(ぶっくほてる きょうとくじょう)」の扉を開けると、約2000冊の蔵書が迎えてくれます。実は、おとなのソロ部「MANGA ART ROOM, JIMBOCHO」の記事を読み、東京出張の際にはぜひ「BOOK HOTEL神保町」へ……とひそかに思っていた関西在住の筆者。新たな一冊との出合いを楽しみながらまずは近場でひとり旅を満喫すべく、京都へ行ってきました!

約2000冊の蔵書が圧巻! お気に入りの一冊に出合える贅沢空間

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1階エントランスの「BOOKライブラリー」は、このホテルの顔とも言うべき圧巻の書棚!

2021年に東京・神保町で開業した「BOOK HOTEL」ブランドの第2弾として、“本とエンタメと、読まずにはいられない読書体験”をコンセプトとして、京都に誕生した「BOOK HOTEL 京都九条」。JR京都駅から徒歩約7分、最寄り駅の地下鉄烏丸線・九条駅からは徒歩約3分で到着です!

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その数2000冊を超えるという館内の蔵書は、ロビーや部屋で自由に閲覧することが可能

「棚やフロアごとにそれぞれ、趣向を凝らしたテーマの本を並べています。まだまだこれからも、ラインアップを増やしていく予定です!」と教えてくれたのは、広報の鶴田美郷さん。東京・神保町の一号店に続き、こちらのホテルの選書担当としても腕をふるう日々だそうです。

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気軽に手にとりやすいポイント! 表紙を見せる「面出し」の陳列

一冊ごとに添えられたPOPはすべて、運営会社であるdotのメンバー&ホテルスタッフによるもの。それぞれに異なる好みのジャンルをもつ“本のプロ”たちが思いをひとつに、「ゲストにほんとうに読んでほしいと思う一冊を大切に選び、メッセージを綴りました」(鶴田さん)。

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ゆるやかなカーブのソファはひとり時間を満喫するのにピッタリ

ここはまるで、本の森⁈ほどよい間隔で配されたソファ席は、目が合った一冊を手に、本の世界にどっぷり浸れる特等席。フロントや周囲の視線を気にせずに......そんな配慮が感じられるひとりにうれしい空間では、思わず時間が経つのを忘れてしまいそう。

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さて、どこに座ろうかな?と迷う時間も楽しかったり

「不思議と、どこに座っていても本と目が合うんですよ」と笑顔の鶴田さん。なるほど、思いの詰まった本たちにそっと包まれているような、ひとりで来たのに、なんともいえない一体感が心地よいのです。

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読書に疲れたらホッとひと息、窓越しの光や景色に癒やされて

おこもりステイにピッタリ!快適なお部屋で読書三昧のひととき

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気になった本は自由に手にとって......なかなか部屋にたどり着けません

エレベーターで客室フロアへ。2~5階まで、それぞれフロアごとにテーマを決め、廊下の壁にもさりげなく本が並べられています。案内してもらった5階のテーマは「ととのう」。ひとり旅の疲れをゆるゆるとほぐしてくれる一冊に出合えそう!

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シンプルで機能的な客室

部屋は17㎡のコンパクトな造りで、ダブルベッドとツインベッドの2タイプから選べます。少し高めのベッドボードに頭をあずけながら、ひとりのんびりお家モードでの読書三昧も素敵♡ 館内の本は最大3冊まで持ち込みOKです。

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すべての客室に備え付けの書棚を完備

もちろん、客室内の本にもスタッフお手製のPOPが添えられています。ちなみに、507号室のテーマは「元気がもらえる」。最近ちょっぴりお疲れモードの筆者にピッタリ⁈なパワースポットの本は、京都観光のヒントも見つけられそうです。

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ベッド横の間接照明は、読書灯としても◎

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すっきりと清潔感のあるバスルーム

本をかたわらにお昼寝したり、目覚めたらシャワーでリフレッシュしたり。宿泊料金は、おひとりさま5000円~(※時期により変動あり)という価格帯も魅力的です!

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