敬老の日に感謝の気持ちを手紙にしよう
贈り物と一緒に手紙を贈ってみませんか。デジタルの時代だからこそ、思い出に残る贈り物になるはずです。
敬老の日の手紙の書き方
小さな子どもの場合は、周りの大人が書くのを手伝いながら、敬老の日を祝う言葉と感謝の気持ちを込めるように書きましょう。
最後は健康を祈願する言葉で締めくくるのが一般的。ただ「長生きしてね」などの文言は年寄扱いされているようで不快に感じる方もいるため注意が必要です。また、忌み言葉は使わないようにしましょう。
■忌み言葉
死(四)/苦(九)/病気/
倒れる/朽ちる/枯れる/果てる/
プレゼント選びで注意したいポイント
実はプレゼント選びにも注意が必要です。その理由とともに、タブーなアイテムもご紹介します。
縁起の良くないプレゼントは避ける
縁起や迷信などを気にする方もいるため、うっかり縁起が悪いとされるアイテムを贈らないよう注意が必要です。ハンカチの場合、色や柄がついたものであれば贈ってOK。ただし、真っ白なハンカチは死者の顔にかける風習から「死」を連想させるため避けるようにしましょう。
【贈り物のタブー品】
・日本茶…香典返しの定番品であることから、縁起が悪いとされる
・クシ…「苦死」を連想させる
・ハンカチ…「手布(てぎれ)」とも呼ぶため、「手切れ」を連想させる
・刃物…「縁を切る」ものと考えられている
【目上の人へは避けた方がよい贈り物】
・靴や靴下などの履物…「踏みつける」意味合いがある。「下に見ている」と捉えられかねない
・筆記用具…「これを使って勉学に励むように」という意味があり、目上の人には不向き
・腕時計・かばん…筆記用具と同様、「より勤勉に」という意味があるため不向き
・ベルト…「腹をくくって」「(気を)引き締めて」などの意味があり不向き
本人が嫌がる場合は無理に祝わない
「敬老の日」について、「年寄扱いをされているようで嫌だな」と感じる方も一部いらっしゃいます。本人が嫌がっている場合はもちろん無理にお祝いする必要はありません。年齢ではなく、これまでお世話になった感謝の気持ちを伝えることを大切にしましょう。
感謝の気持ちが伝わる贈り物を
日頃の感謝の気持ちを伝える敬老の日。プレゼントはもちろん、これまでの感謝や健康への願いを込めたメッセージを添えてお祝いを送ってみませんか。minneで敬老の日にぴったりなプレゼントを探してみてくださいね。