冷凍食品を使う置き弁レシピを3つご紹介します。冷凍食品を活用してパパっと作る、「お子さまランチ風」「中華」「海苔弁」の個性豊かな置き弁レシピです。忙しい親御さんの助けになる、置き弁作りを楽にするコツやポイントもご覧ください。夏休み中のお子さんのお昼ごはんにも役立ちますよ。2024年8月21日 更新
冷凍食品をフル活用して置き弁作りを楽しみましょう
置き弁とは、家を留守にするときに家族が食べられるよう、作って置いていくお弁当のこと。忙しい親御さんがお子さんに用意する場合が多く、外出中も家族の食事を考える愛情いっぱいのお弁当です。
毎日置き弁を用意したいときは、手作りにこだわらず冷凍食品を活用しましょう。とくに揚げ物やハンバーグなど調理に手間がかかる料理や、下ごしらえが面倒な野菜炒めは冷凍食品の出番です。
冷凍食品は温めてそのまま詰めるだけでなくアレンジもでき、おかずのバリエーションが広がります。上手に活用すれば、作る側は楽に、食べる側はより楽しくおいしく置き弁が堪能できますよ。
1. お子さまランチ風。オムライス置き弁
調理時間15分
オムライスとミニハンバーグ、コロッケグラタン、メンチカツ入りのお子さまランチ風置き弁です。フライパンを使わず電子レンジとトースターのみで調理できます。
チキンライスはからあげチキンとほうれん草バター炒めを使うのがポイント。からあげチキンの旨味と味付け、ほうれん草とコーンの食感がアクセントになり、食べごたえ抜群のチキンライスが作れますよ。コロッケグラタンはピーマンの代わりにパプリカを使うのもおすすめです。
材料(1人分)
簡単・時短ポイント
からあげチキンとほうれん草バター炒めを使い、チキンライスを炒めずに作る
オムレツは電子レンジで作る
牛肉コロッケとピーマンを使い、トースターでお手軽グラタンを作る
下ごしらえ
からあげチキン、ほうれん草バター炒め、衣がサクサク牛肉コロッケ、ミニハンバーグ、お肉たっぷりジューシーメンチカツをパッケージ記載の方法に従って解凍する
作り方
1.チキンライス2.オムレツを作る3.コロッケグラタンを作る4.オムライスを盛り付ける5.おかずを盛り付ける
2. がっつり中華。春巻と甘酢炒め置き弁
調理時間15分
食べ盛りのお子さんには、ボリューム満点の中華置き弁がおすすめ。卵チャーハン、春巻、カレーコロッケ、からあげチキンとパプリカの甘酢炒め、ほうれん草バター炒めを入れます。
甘酢炒めは酸味が少なく、甘めで食べやすい味付けが特徴です。チャーハンはごま油を多めに使い、しっとり食感に仕上げるのがコツ。大葉とクッキングシートでごはんと揚げ物、炒め物を仕切るため、時間が経っても汁気が染みませんよ。