番外編・覚えておくとデザインのバリエーションが広がるのが「ぼかし」のテクニック
アクセントカラーを塗った後すぐに、トップコートなどの透明なポリッシュで端をちょんちょんとぼかします。そうすることで透明感も生まれ、ベースとの馴染みも良くなりよりお洒落な雰囲気に。
ラメやパーツの置き方のコツ
ラメやパーツを塗りかけネイルで置くときのコツは、アクセントカラーに重ねること!全部をしっかりかぶせなくてもOKで、少しずらして重ねるとお洒落に見えますよ。また爪全体のバランスや他の指のバランスを見ることも大切。
全ての指にたくさんパーツやラメを置いてしまうと、賑やかなデザインになりがち。抜け感のある大人っぽさを出すならば、ラメやパーツは厳選した指だけに乗せるのも1つの方法です。慣れてくるとデザインの引き算もできるようになっていきます。
トップコートを塗るときのコツ
塗りかけネイルはトップコートを塗ることで、全体がまとまりお洒落なデザインに仕上がります。ボトルのふちでハケをしごき、ハケの片面にしっかりと量を取って塗るのがコツ。かすれないように、爪全体に塗ることが大切です。
トップコートはモチを良くしてくれるだけでなく、光を取り込んでネイルをツヤっとさせてくれるアイテム。透明感やちゅるん感がしっかりと欲しいときは2度塗りするのもオススメです。
春にまといたい塗りかけネイル4選
1.柔らかでレディな美爪ウェーブ
柔らかなピンクカラーを用いた、塗りかけアレンジ。ベースカラーを塗ったあと、あえてランダムなS字を描きます。そうすることでワンカラーとも違った簡単美爪シルエットに。アクセントカラーを目立たせたいときは2度塗りしても◎。
ラメカラーはバランスを見つつ、S字ラインに少し被るように置きます。このときのラメカラーはアクセントカラーよりも少なめに塗るのが、こなれバランスのコツ!肌馴染みカラーを選べばお仕事ネイルにもピッタリな上品さに仕上がります。
2.チークネイルも塗りかけネイルの応用でできちゃいます
爪がぽわっと色付くイメージのチークネイルも、アクセントカラーのバリエーション②の応用でできますよ。ベースカラーを塗ったあとにアクセントカラー(この画像ではラメカラー)を爪の中央に少しずつ乗せていきます。
一気にポリッシュを乗せずに、ポンポンと少しずつアクセントカラーの範囲を増やしていくのがコツ。好みでゴールドラメや桜の花弁のようなホロをプラスすれば、春にピッタリなじゅわんとにじむチークネイルが完成します。
3.ミルキーなポップカラーでウキウキ気分
ワンカラーとアクセントカラーのバリエーション③を組み合わせてできるポップなネイル。
パキッとした発色のネイルポリッシュを使うことで、ルンルンなご機嫌ネイルに仕上がります。アクセントカラーを2度塗りする場合は、1色ずつ順番に塗るとパキッと感が際立ちます。ラメやパーツでアレンジするのも良いですね。
4.上級者さんはバリエーションを活かして自分オリジナルを作ってみて
アクセントカラーのバリエーション①②⑤を、各指にそれぞれ施した少し上級者なデザイン。塗りかけネイルに慣れてきたら、こんな風に組み合わせるのもオススメです。
バリエーション②で3カラーを少しずつずらして塗り、パーツを組み合わせるのも真似したいテクニック。バリエーション⑤でアクセントカラーをほんの少量ずつ塗ると、カラフルなウズラの卵のようなお洒落デザインができあがります。