現在の状況に楽観的すぎる
彼氏のお金がないのにもかかわらず、現在の状況に楽観的すぎる場合も、別れを検討したほうがよいでしょう。人間は、危機感がなければ変われません。「いつかどうにかなる」と将来を適当に考えたままでは、収入は上がりません。
今よりも余裕のある生活をするためには、今の生活に不要な部分をカットし、収入を増やす努力が必要です。しかし楽観的な彼氏は、生活のコストカットに必要な努力を面倒臭がります。あなたの不安や不満ばかりが空回りして、1人でストレスを抱えてしまうでしょう。
お金がない理由がわかっていない
彼氏が自分のお金がない理由がわかっていない場合も、別れを検討したほうがいいかもしれません。日々の出費にはさまざまな理由があります。たとえ生活に余裕がなくても、お金に真面目な人であれば「もう少し〇〇の費用を抑えれば貯金ができそう」と改善策を考えられるでしょう。
しかしお金がない理由がわからなければ、何をすれば生活に余裕が生まれるのかを考えられません。原因が不明なままなので、解決策を出せないのです。お金に不真面目な男性といると、いつまでも「働いているのになぜかお金がない」という状態が続いてしまうでしょう。
別れるのは早計かも?貧乏を前向きに捉えられるケース
ここでは、お金がなくてもすぐに別れないほうがいい彼氏をご紹介します。お金がない理由によっては、行動次第で今後の生活が楽になる可能性もありますよ。彼氏の金銭面以外の特徴にも目を向けながら、2人の付き合い方について考えていきましょう。
現在の職場の給料が少ない
彼氏にお金がない理由が、現在の職場の給料が少ないことが原因であれば、すぐに別れるのは早計かもしれません。彼氏の今後のキャリアアップやキャリアチェンジ次第で、生活に余裕ができる可能性は大いに考えられます。
とくに彼氏がまだ20代前半の場合や、キャリアアップのチャンスが豊富な会社の場合、今の状態だけで判断しないように心がけましょう。彼氏の会社がわかっていれば、年齢や業種別の平均年収もリサーチできます。数年後、10年後の給料の推移を予想し、今後の付き合いを前向きに考えていきましょう。
ローンや奨学金の支払いが残っている
ローンや奨学金の支払いが理由でお金がない場合は、別れをすぐに決断する必要はありません。彼氏に月々の支払いの内訳を聞き、何年後までいくらの返済が残っているのかを把握しましょう。話を聞いてみると、意外と近い将来で生活に余裕が出るかもしれませんよ。
とくに若い頃からバイクや車を購入している男性は、ローンの支払いが終わるまで経済的につらい状態が続くケースがあります。ローンや奨学金による金欠自体は、決して珍しいことではありません。計画的な購入や返済ができていれば、逆算的に将来のビジョンを考えられます。
お金がない理由が先行投資である
彼氏のお金がない理由が先行投資である場合も、すぐに別れる必要はないかもしれません。たとえば彼氏が難関資格のために勉強しているケースや、過去に語学留学のために貯金を使い果たしたケースなどが挙げられます。
彼氏が自分で明確な目標設定を掲げたうえで、将来のキャリアアップやキャリアチェンジのためにコストを支払ったかどうかが大切です。反対に、定量的な目標のない勉強や、趣味の独学が理由でお金がない場合は、一度しっかりと話し合ってみることをおすすめします。
お金がない理由がデートや交際費
あなたとのデートや交際費が理由でお金がない場合も、すぐに別れを決断する必要はないでしょう。なぜなら彼氏は、大好きなあなたを喜ばせるために無理をしているだけかもしれないからです。あなたが「お金を使わなくても一緒にいられれば幸せ」と伝えれば、金銭的な余裕が生まれる可能性があります。
とくに今まで彼氏がデートを奢ってばかりだった場合は、前向きな気持ちで割り勘を提案しましょう。ショッピングや高級レストランなどのデートは避け、お金のかからない楽しみ方を2人で考えるのもおすすめです。一緒に節約デートプランを考える時間も、2人の絆を深めてくれますよ。
「お金がない」以外は理想的である
彼氏のお金がないとつい別れを意識しがちですよね。しかし金欠以外は理想的な男性の場合は、ぜひ前向きに改善策を取り入れましょう。収入は今後の努力次第で増やせたとしても、人間的な相性や思いやりはお金では買えない財産です。
とくに優しさや誠実さ、真面目さを兼ね備えている男性は、将来のパートナーとして大切にしたい存在です。今の金欠だけに着目せず、どうすれば生活に余裕が生まれるかを建設的に考えていきましょう。お金の稼ぎ方には数多くの種類がありますが、その人の人間性には代わりはないのです。
彼氏のお金がない!彼女ができる対策
ここでは、彼氏のお金がない場合に彼女ができる対策についてご紹介します。どれほど優れた人でも、完璧な人間は存在しません。彼が金銭的に頼りない場合は、パートナーであるあなたが生活や心を支えていきましょう。