この記事では、結婚してるけど職場に好きな人ができた女性のために、恋心を手放す方法をご紹介します。「好きになっちゃだめ」とは思いつつ、気持ちを抑えられないのが人間というものです。恋愛感情を上手くコントロールして、本当に大切なものをしっかり選んでいきましょう。
結婚してるけど、職場に好きな人ができてしまった…
人が誰かを好きになる気持ちは、誰にも止めることはできません。しかし生涯を誓ったパートナーがいるのにもかかわらず、ほかの人を好きになってしまった場合は話が変わります。「夫がいるのに職場に好きな人ができた」という悩みを抱えている人は、自分らしく生きられないジレンマに苦しんでいるのではないでしょうか。
今回は、結婚しているのに職場に好きな人ができてしまった人のために、恋心を抑える方法をご紹介します。また既婚者がパートナー以外を好きになってしまう原因や、職場で不倫をしてしまうリスクなども解説していきます。自分の心を受け入れつつ、本当の幸せとは何かを冷静に考えていきましょう。
結婚してるのに職場の異性を好きになってしまう原因は?
ここでは、結婚しているのに職場の異性を好きになってしまう原因を解説していきます。たとえ結婚という制約があっても、「好きなものは好き」となってしまうのが人間の性。職場の人に恋心を抱く原因を知ることで、現実で抱えている課題を解決するためのヒントが見つかります。
今の結婚生活に不満を感じている
今の結婚生活に不満を感じている人は、職場の人に恋心を抱いてしまう可能性があります。たとえばパートナーとの関係性に不和が生じていたり、結婚生活をおくるにつれてパートナーの変化が気になったり。
そんなときに、目の前に「見た目も好みで価値観も合う異性」がいたら、トキメキを抱いてしまうのも無理はありません。理想的ではない結婚生活にストレスを感じているからこそ、現実を忘れさせてくれるような相手との特別な関係性を望んでしまいます。
家庭から離れる時間が欲しい
「家庭から離れる時間が欲しい」と思っている人も、職場の人を好きになってしまう傾向にあります。たとえば家事や育児に追われて自分の時間が取れずにいると、現実から逃避したい願望が生まれてしまうこともあるでしょう。
家庭に疲れてしまった女性は、家庭以外に自分の居場所をつくろうと考えます。その手段の一つが、職場におけるロマンスです。この場合は、恋愛よりも逃避願望が優先されています。そのため、恋愛以外のリフレッシュ方法を見つけられた場合は、すぐに恋心を手放せるケースもあるでしょう。
毎日顔を合わせるため、忘れられない
職場の異性を好きになってしまうと、基本的には恋心がどんどん大きくなってしまいがちです。なぜなら職場では毎日顔を合わせるため、相手を忘れようと思っても忘れにくいからです。一度でも気になり始めると、つい目で追ってしまいやすくなります。
好きな気持ちは、物理的な距離感があれば収まりやすいもの。だからこそ、日々の仕事をともにする相手への恋心は、なかなか手放せないのです。「好きになっちゃ駄目」と思いつつも、顔を合わせるたびにドキドキ感を抱いてしまいます。
恋愛のドキドキ感が楽しく抜け出せない
恋愛のドキドキ感が楽しくて抜け出せない人も、職場での恋愛に没頭しがちです。多くのカップルは、付き合いが長くなるほどトキメキが失われていきます。結婚によって安定を得ると、かつて抱いていた相手への恋心を忘れてしまうこともあるでしょう。
「まだ恋愛でドキドキしていたい」「昔のように情熱的な恋がしたい」と思っている女性は、パートナーとの関係性に不満を抱きます。その結果、手頃な恋愛対象である職場の異性に対して、特別な感情を抱いてしまうのです。
「バレたら終わり」のスリルが癖になる
結婚しているのに職場の人を好きになってしまう人は、恋愛にスリルを求めている傾向にあります。とくに職場での恋愛は、バレたときの代償が大きいもの。だからこそ「バレたら終わり」のハラハラ感がスパイスになり、恋愛にのめり込んでしまうケースがあります。
とくに恋愛にドラマ性を求めている女性や、ロマンティックな恋愛を好む女性は、あえて職場というリスキーな環境を選びます。現実での刺激が少ないからこそ、自らの行動によって刺激を生み出し、綱渡りを楽しんでいる状態です。
同じ組織に属している安心感がある
職場の人を好きになってしまう既婚者女性は、相手に安心感を抱いている傾向にあります。なぜなら同じ職場の相手だからこそ、仕事に関連する苦労や喜びを共有できるからです。とくにパートナーの仕事への理解が低い場合は、職場の男性への肯定的な感情が育まれがちです。
自分の働きぶりを見てくれている異性に対しては、「この人は自分のことをしっかりわかってくれている」と思えます。また同じ組織やチームという共通点もあるため、親しみの感情を抱きやすくなるでしょう。
本能的に惹かれる魅力が相手にある
どれほど「パートナーを大切にしよう」と思っていても、直感的な感情には抗えない場合があります。相手に本能的に惹かれる魅力がある場合は、自分が既婚者かどうかにかかわらず、無条件に恋に落ちてしまうケースがあるでしょう。
「どこが好きか言葉にはできないけれど、ドキドキしてしまう」「今までに感じたことがないようなトキメキを感じた」という人は、相手に本能的な魅力を感じている可能性があります。自分ではコントロールしにくい感情だからこそ、早めの対策が求められるでしょう。