産後ママの味方・スカーフアレンジ
撮影/甲野菜穂美
手持ちのスカーフを5〜6cm幅に畳み、ひとつ結びにした上からかぶせるだけの簡単アレンジ。スカーフを幅広にすることで、産後の切れ毛や抜け毛で薄く見える部分をおしゃれにカバー。耳が半分隠れる位置で結ぶとバランスよく仕上がります。もみあげと顔まわりに作った後れ毛、そして頭頂部のスカーフの結び目がのっぺりした印象を和らげてくれます。
ラクしておしゃれが叶うヘアバンドアレンジ
撮影/渡辺謙太郎
短くて上手にできない、と諦めてしまいがちなボブのヘアアレンジ。後ろでひとつに結んだりまとめたりするのが難しいなら、ヘアバンドに頼るとラクしておしゃれが叶います。低めの位置でお団子を作ったら、ヘアバンドをつけるだけ。つける位置は前髪〜顔まわりの生え際1cmくらいを目安にすると、後れ毛のニュアンスを出しつつ短い毛をカバーすることができます。
【ハーフアップ】ならボブアレンジがもっと簡単!
挟むだけヘアクリップで最速アレンジ
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
寝グセを直している時間がない朝はヘアクリップが大活躍。オイルやバームよりもセット力が高いタイプのムースをヘア全体になじませてからハーフアップにすると、寝グセをなじませつつ時間が経っても崩れにくくなるので子どもとのお出かけも安心です。おでこの生え際部分を隠すように前髪を下ろしておくと小顔効果が。
寝グセを味方に。お団子ハーフアップ
撮影/木村敦〈Ajoite〉
寝グセがついたままでOKなヘアアレンジといえば、お団子ハーフアップもおすすめ。ざっくりと耳上の髪を分け取り、前から見える高めの位置にお団子をオン。お団子の毛先は長めに出して寝グセでハネている毛先をニュアンスとして楽しんで。ラフなアレンジなので、サイドの髪が落ちても大丈夫。短いショートボブでもトライできます。その日のコーデに合わせたカラーゴムでお出かけ仕様に。
【ダウンヘア】もアクセやニュアンスでアレンジできる
分け目を変えるだけで印象ガラリ カジュアル服に合う甘めアレンジ
撮影/須藤敬一
全体をアレンジしなくても、分け目や前髪を変えるだけで雰囲気はガラリ。伸びてしまった前髪を切りに行く時間がないときでもアレンジで乗り切ることができます。9:1のサイドパートにしてピンで留めるだけのアレンジは、ノーバングや長めバングのボブヘアにぴったり。ピンがズレないよう押さえつつ、毛束を丸く引き出して前髪風に見せます。毛束にすき間を作るのがポイント。地味になりがちなカジュアルコーデが甘めに盛れます。