▼ 12年間保存できる「水」もあるよ
25年間保存できる防災食という話の流れから言及されたのが、12年間保存できる水「水の架け橋」です。500ml缶で24本入りと容量も十分にあります。
※販売店により価格は変動します。
日常&非日常も使える!フェーズフリー防災グッズ2選
フェーズフリーとは、日常時も非常時も役立つようデザインするという考え方のこと。自宅にただため込むだけではなく、日常生活でも災害時でも役立つ、機能性バツグンの防災グッズを取り入れることがポジティブな防災意識にもつながるとフリーアナウンサーの奥村さんは考えています。
①日常使いできて、備蓄もできる「ソファ」
プラス株式会社の「LS-900」は備蓄もできるソファです。ソファの座面を上げると、備蓄用の水や防災食を保管しておけるスペースがある、というのもまさにフェーズフリー!会社や施設、病院などにも勧められている商品です。
②買い物も貯水も◎「撥水トートバッグ」
普段は買い物用にも使えるトートバッグが、撥水素材で水をためるバケツにもなる、サンワの「バケツにもなる撥水バッグ」。持ち手があるので水の運搬にも便利です。
奥沢さんイチオシ!日常使いできる防災グッズ5選
①停電しても明かりがつく「防災電球」
停電しても明かりがつく、株式会社ビザイアの「音声操作防災LED電球」もあります。電球の中にリチウムバッテリーが入っていて、停電を感知して自動で点灯するICを搭載。停電したときは12時間点灯してくれます。
そして、最新の防災電球として、画期的な機能も!音声操作ができる電球なのですが、「助けて」と言うと明かりが点滅して、SOS救難信号の発信までしてくれるのです。
②夜の足元を照らす「ライト付きコンセントタップ」
株式会社トップランドには、コンセントに差すタイプのライトもあります。こちらはライト付きのコンセントタップで、停電が起きると自動でライトが点灯します。災害時はもちろん、夜中にトイレへ行くときなどにも、足元を照らせると安心です。
③つま先照らす「ルームシューズ」
高荷さんがおすすめしていたのが、夜中にトイレに行くときに便利な、株式会社ドリームの「SONAENO防災ライトルームシューズ」。つま先にライトがついていて、足元を照らしてくれます。また、底とつま先に保護材が入った安全靴なので、地震などで壊れた・割れたものが散乱している室内でも◎。