東京スカイツリー®から徒歩すぐの場所に位置する「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」。2年前にリニューアルオープンし、体験型ホテルに生まれ変わりました。ほかのホテルにはあまりないコンセプトルームが人気で、客室ではサウナや読書、ゲームやシアタールームなど趣味に没頭できます。ホテル名に入っている「スコーレ」は、ギリシャ語で自由に楽しめる時間をいかに自分らしく過ごすか(余暇)という意味で、リッチモンドホテルズ初の体験型ホテルで心ゆくまで楽しんでほしいという想いが込められているそう。ホテルで楽しみたいことが多すぎて、夜ふかしをしてでも満喫したくなるホテルステイをご紹介します!
読書好きにはたまらない! 本が読める客室
フロント
まずは5階のフロントにてチェックイン。
チェックイン時に6種類の紅茶のなかから好きなフレーバーを選んで客室に持っていくスタイルです。
リッチモンドホテルプレミア東京スコーレは、5階がフロント、6~13階が客室になっていて、今回宿泊するコンセプトルームがあるのは13階。
エレベーターを降りた瞬間、目の前に広がる本の数々にワクワクしてきます!
銀座 蔦屋書店のコンシェルジュによってセレクトされた素敵な本が並んでいて、気になる本は客室で読むことができます。
こちらの書棚のブックディレクションのテーマは「江戸から東京へ」。
リッチモンドホテルプレミア東京スコーレがある墨田区は江戸文化発祥の街として発展し、さまざまな伝統が現代に受け継がれてきた歴史があります。
その文化やアートを中心に江戸から東京へと変化する歴史の流れが書棚で表現されていて、一冊ずつの本が集まり一つの作品になっているように感じられます。
コンセプトルームの客室ドア横にはそれぞれ「BOOK」や「THEATER」などの名称が記載されています。
「The Premium Book Room(ザ・プレミアムブックルーム)」
今回宿泊するのは本が読める客室「The Premium Book Room」。54.4㎡の広い客室で定員は1~4名です。
本が読めるのはこちらの客室と「Standard Book Room」「The Royal Book Room」の3タイプ。それぞれ置いてある本のジャンルや広さが異なっています。
窓からは東京ソラマチ®や周辺の街並みが望め、開放感のある明るい客室。
ベッドサイドには調光式のブックライトがあるので、寝る前に部屋全体のライトを消してブックライトのみで読書に夢中になる時間を作れます。
「アート」「旅」「こども」「食」の4つのテーマに分けて、蔦屋書店やTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブによりセレクトされた本。
開くだけで見惚れてしまう美しい旅の写真や世界のグルメ図鑑、大人も楽しめる仕掛け絵本などもあり、次から次へと手に取って読書に没頭しているとあっという間に時間が経ってしまいます。
「The Premium Book Room」は角部屋なので窓が多方面にあります
ベッドから見える夜景
ウェルカムドリンクで選んだジャスミンティーを入れて、気になった本を読みながらソファでくつろぐ至福の時間が過ごせます。
客室の素敵なKEYUCAの茶器を見ていたら、『選ぶ。そろえる。合わせる。うつわ使いがもっと楽しくなる本。』(安野久美子著、エクスナレッジ)が気になり手に取ってみました。
東京スカイツリーボトルウォーター
客室にはスカイツリー型のボトルウォーターやコーヒーマシン、冷蔵庫にはジュースも用意されていて、いずれも宿泊中は自由に飲食できます。