幸せなオーラを身に纏う「多幸感メイク」。とても魅力的なメイクですが、一体どうやって作っているのか気になりますよね。そこで今回は、多幸感メイクのやり方や特徴、パーソナルカラー別のおすすめコスメをご紹介します。
30代・40代こそおすすめ♡ 洗練された大人の多幸感メイク
暗いニュースが飛び交い、世知辛い世の中だと囁かれることもある昨今。SNSや動画サイトでは、幸せオーラを表現するのが特徴的な「多幸感メイク」が注目を浴びています。
周囲には好印象に見えるのはもちろんのこと、鏡を見たときに自身の気分まで上がるようなHAPPYなメイクなので、ポジティブで朗らかな印象を表現したい方におすすめです。
ちなみに「多幸感」はあくまでコンセプト。かつて流行った「地雷メイク」のように、やり方に決まった“型”が無いため、30代〜40代の方も取り入れやすいはずです!
ふんわり幸せオーラを纏う「多幸感メイク」とは?
そもそも、幸せなオーラをメイクで表現できるものなのでしょうか? まずは、巷に溢れる「多幸感メイク」が一体どのように表現されているのか、事前知識を入れておきましょう!
最近よく聞く「多幸感メイク」の特徴
「多幸感メイク」の一番の特徴は、“色使い”と言っても過言ではありません。ヘルシーで幸せをいっぱいまとったような、多幸感カラーが用いられます。
色彩心理の観点から考えると、幸福を感じることができる色は、ピンク、オレンジ、黄色。これらに加えて、明度・彩度の高い色は、見る人に明るく朗らかな印象を与えることができるのです。
実際にSNSで行われている多幸感メイクは、上記のほかにコーラル系のカラーや温かみを感じるブラウン、肌になじむベージュなどを組み合わせて、各々が独自の多幸感を表現しています。
「多幸感メイク」が似合う人は?
淡いコーラルカラーを用いることも多いため、多幸感メイクは顔タイプ「キュート」の方やパーソナルカラー「イエベ春」の方に似合いやすいのではないかと言われることも。
確かに、顔のパーツが曲線的な子供顔タイプの方や、華やかな色が得意な方は、ザ・王道の多幸感メイクが得意でしょう。しかし、色の使い方次第で、どんなお顔の方も「多幸感」を演出することは可能なのです!
大人顔タイプの方なら落ち着いたブラウンを、温かみのある色が苦手なブルベの方はピンクを使うことで、それぞれ違った多幸感を表現できます。ご自身に合ったカラーで挑戦してみてくださいね。
「多幸感メイク」のポイントは、透明感×血色感!
ここからはより具体的に、多幸感メイクを解説していきます。まず、大事なのは次の5つのポイント。この5点を押さえておくことで、多幸感をグッと表現しやすくなりますよ!
ポイント1. 血色チークでヘルシーな微笑み顔に
多幸感メイクのポイントの1つ目は、血色感の出るチーク。頬の高い部分に色を置くことで、表情筋が引き上がっているように見え、自然と笑顔が活きるヘルシーなメイクになります。
また、温かみのある表情をつくるのもポイント。本気で大笑いしたときには、顔が自然と赤らみますよね。HAPPYな表情には、肌の温度感が欠かせないのです。
ポイント2. 透明感を底上げする化粧下地を仕込む!
ヘルシーな透明感のある肌も、多幸感メイクのポイント。クマや影、ニキビ跡や赤み、黄ぐすみなどの色ムラを、あらかじめカラーコントロール効果のある化粧下地でカバーしましょう。
下地で肌トーンをコントロールしておくことでファンデを厚塗りせずに済むため、若々しくフレッシュな印象の肌を演出することができるのです!
ポイント3. くすみのないアイシャドウで晴れやかな目元に
アイシャドウは、明度が低く、かつ彩度も低いスモーキーな色を避けるのがポイント。目元に影を入れると、多幸感とは逆にアンニュイさが出てしまうのです。
できれば、くすみを感じないクリアなカラーで構成されたパレットをチョイス。明るくイキイキした目元を演出するため、締め色を用いずに、中間色を中心に仕上げましょう。