フルーツの味わいが際立つ。POPPY「季節のガレット」
東京・駒沢大学駅から徒歩11分ほどの「POPPY COFFEE and BAKERY(ポピー コーヒーアンドベーカリー)」。栃木・那須や東京・青山のカフェが人気の「SHOZO COFFEE」の系列店で、ひときわ目を引くのが「季節のガレット」です。パイ生地にアーモンドクリームを詰め、季節のフルーツをのせて焼き上げられています。
「ヨーロッパでよくジャムに使われるというルバーブのガレット(写真右)をいただきました。バターとアーモンドが香る生地に、酸味のあるルバーブの味わいが引き立てられていてフルーティー。ぜひほかのフルーツのガレットも食べてみたい!と思いました」(まどか)
ルバーブ(島田農園)のガレット
580円(税込)
※季節限定品
美しさに魅了される和菓子
透明の琥珀糖に柚子の皮が浮かぶ。永楽屋「琥珀 柚子」
京都河原町駅や祇園四条駅からほど近くにある京佃煮と京菓子のお店「永楽屋」の代表銘菓「琥珀 柚子」。一口サイズの琥珀糖の中に、徳島県木頭村で収穫される木頭柚子の皮が浮かんでいます。
「京都のお土産でいただいて、まずこの透明感に驚きました。食べてみると、シャリッと割れた寒天から柚子の香りが口いっぱいに広がります。次に京都に行ったら私もぜひお土産にしたい!とすぐにメモしたほど感動したお菓子です」(ゆりか)
永楽屋
琥珀 柚子
6包(12本)入 1,100円(税込)
※店頭とオンラインショップにて購入可能
ガラス作品を表現。薄氷本舗 五郎丸屋「きせつのさがしもの」
250年以上の歴史をもつ、富山県小矢部市の和菓子店「薄氷本舗(うすごおりほんぽ) 五郎丸屋」の琥珀糖のお菓子「きせつのさがしもの」。硝子造形作家・山本真衣さんのガラス作品を忠実に再現したもので、カクテルでつけられる色は季節ごとに変化します。オンラインで、曜日・数量限定で販売される貴重な一品。
「木箱に並んでいる様子が宝石のようでした。手土産にしたときは『きれいすぎて食べるのがもったいない』となかなか手を付けてもらえないほど(笑)。それでも最終的には、それぞれで好きなカクテルのものを選び、上品な甘味と香りを楽しみました」(ゆりか)
薄氷本舗
きせつのさがしもの
9個(木箱入) 3,780円(税込)
※写真は「夏色」です
※オンラインショップにて、毎週金曜8時より数量限定で販売(店頭販売なし
美しい缶に入った米菓子。HIGASHIYA「ヒガシヤおこし」
東京・銀座や青山、丸の内に店舗を持つ、伝統をモダンに進化させた和菓子のお店「HIGASHIYA(ヒガシヤ)」の「おこし」。「生姜」と「蕎麦の実」の2つの味があり、良質な米を素材としたお菓子らしく、稲をモチーフとした実りを感じさせる缶に入れられています。
「和の趣きを感じさせつつも洗練された缶に入っている、伝統的なお菓子。『蕎麦の実』のフレーバーは、香ばしさのあとにコクのある甘味が広がります。『生姜』は、やさしい甘味にピリッとした生姜が効いていて爽やか。どちらも風味豊かです」(まどか)
ヒガシヤおこし
蕎麦の実/生姜
各1,685円(税込)
※店頭とオンラインショップにて購入可能
落花生が香る素朴なお菓子。HIGASHIYA「マコロン」
「HIGASHIYA」からもうひとつご紹介したいのが「マコロン」。懐かしさを感じさせる素朴なお菓子ですが、厳選した落花生と卵を使用し、香り高く仕上げられています。
「外側はサクッと香ばしく、中はホロホロ。きめ細かな生地から、落花生の香りが口の中いっぱいに広がります。軽やかな食感が心地よく、あとひとつ、という手が止まらずにパクパクと食べてしまいました」(凪)
HIGASHIYA
マコロン
972円(税込)
※店頭とオンラインショップにて購入可能