女性の永遠のテーマである「お腹痩せ」。油断するとあっという間たるんできてしまいますよね。「今年こそ脂肪をなくして、すっきりお腹を手に入れたい!」そんな人にオススメの4ステップをご紹介します。
ぽっこりお腹の原因は?
ぽっこりお腹の原因で考えられるのは、猫背や反り腰などの姿勢の崩れ、脂肪の蓄積、便秘、そして骨盤の歪みなどがあります。
特にパソコンやスマホなど長時間のデスクワークで座る時間が長い人や、脚を組むクセがある人、背中が丸まりやすい人は要注意。骨盤や背骨の歪みにつながり、お腹がぽっこりしやすくなっています。
また、筋肉が衰えている人も注意が必要。姿勢を正しい位置でキープする筋肉が衰えると、身体はついつい楽な姿勢をとろうとしてしまいます。さらに筋肉の衰えによって内臓が下垂し、お腹をへこませる筋肉の働きも悪くなってしまうのです。
イラストAC
骨盤の歪みに注意!
骨盤が歪んでいると、骨盤前傾や骨盤後傾になりやすいです。どちらの場合も筋肉を正しく使えていないことが原因で、お腹のスペースを圧迫してたるんでしまったり、内臓や脂肪が前にせり出してしまったりとぽっこりお腹につながってしまいます。
また骨盤が歪んでいると血液循環が悪くなり、老廃物や余計な水分がお腹や太もも、お尻周りにも溜まりやすくなってしまいます。そのため冷えやむくみという不調も起こりやすくなります。
骨盤の歪みが取れるとお腹も凹む
歪みが解消され骨盤を立たせることができると、腹筋と背筋のバランスがよくなり、ぽっこりお腹の解消につながります。
イラスト:イラストAC
ぽっこりお腹を解消する4ステップ
産後ママさんはお医者さんからの運動許可がおりてからチャレンジしてくださいね。
ステップ1:お腹を伸ばすストレッチ
①膝立ちになり、両手の指をからめ腕を前上に伸ばす。
Photo by KanamiOkamoto
②上半身を左右に3回ずつ倒す。
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ステップ2:お腹の中を刺激する
①床に座って両脚を揃える。
②両膝を曲げて左右どちらかに倒し、お腹をねじる。左右5回ずつ行う。
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ステップ3:骨盤の歪みとり
①四つん這いになり、お尻を後ろに引き、円を描くように大きく骨盤をまわす。
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②左右5回ずつ繰り返す。
ステップ4:お腹を引き込む
①四つ這いになり、お腹を引き込みながら背中を丸める。
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②背中を反らし胸を開く。交互に数回繰り返す。
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