リビングとキッチンとの間の仕切りは取り外して、ほぼワンルームのように使われているrond.さん。
少し小ぶりな家具や、スツールなどを選んで、部屋の真ん中は床を見せるように。また、越高より低い家具を選ぶことで、部屋を広く見せる工夫を。見せて「かわいい」と思うもの以外は、クローゼットなど見えない場所に収納されているそう。
そのかわり、棚の上や壁にはたくさんの「好きなもの」を飾って、思いきり自分らしく楽しんでいらっしゃいました。
インテリアには「こだわりすぎない」ことがこだわり、とrond.さん。
「“おしゃれなインテリア”にこだわりをもってお部屋づくりをしてしまうと、自分の好きなものが“おしゃれ”に括られるものではないことも多く置けなくなってしまうので、こだわりすぎずに好きなものを置いています。木の素材が多すぎたりバランスが偏ってしまうと、いろんなものが置けなくなるので、自分の感覚で、なにかに偏らないようには気をつけていますね」
リノベーションされたばかりのお部屋ですが、ちょっとしたDIYでさらにお部屋をかわいらしく彩ることも。キッチンの壁にはタイルシートを。
キッチンのつくりつけの棚の隣にも、ご自身で棚を取り付けてさらにいろんなものを飾っていらっしゃいます。
水色と黄色の壁紙はご自身で貼られていて、壁紙と同じ水色のシートを貼った賃貸でも付けられる棚を取り付けられています。あえてヴィヴィッドなカラーを取り入れ遊び心あるお部屋にすることで、大好きなぬいぐるみたちがお部屋の中で浮かないようにしているんだそう。
キャビネットの上にもタイルシートを貼って、少し雰囲気を変えられていました。
ソファの前の円テーブル、artek 90B は、引越しで買ってよかった家具。食事をしたり、リラックスしたり、このソファにいることが多いそう。
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■ROOM3. 2DK・6畳二間の一人暮らしインテリア
GFGFさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、築37年ほどのヴィンテージマンション。2DKで6畳のお部屋が2つという間取りです。
日当たりがよく、ベランダに出たときに見える景色が何より気に入ったというお部屋。ブラウン系の落ち着いたトーンのインテリアでまとめられた、素敵な空間です。
お部屋の中でも最も気に入っているスペースは、デロンギのコーヒーグラインダーとコーヒーマシンが並ぶこちらのカフェスペース。
「お仕事でがんばった記念に購入しました。とにかく見た目がすごくよくて、シルバーが空間を引き締めてくれます」
こちら側の壁には、レコードプレーヤーを置かれたコーナーも。