無料の会員登録をすると
お気に入りができます

かさばって邪魔→嘘みたいにスッキリ!<無印,ニトリetc.>プロ実践収納アイデア

年明けから3月に掛けての間にも、お正月、豆まき、ひな祭り…と昔から大切にされてきた日本の伝統行事。大掛かりな物だと準備や片付けが大変ですが、飾り自体も収納方法もコンパクトにすれば、気軽に飾れるように。インテリアに季節の彩りを加えられ、子どもたちにも古くからの習わしに自然と親しみを持ってもらえます。季節行事をゆるやかに楽しむために、わが家で行っている工夫と収納方法をご紹介します。

小さな季節飾りに変えるメリット

picture

従来は、日本の床の間に飾るために「大きくて立派なものがいい」とされていた季節飾りですが、最近は現代の住宅規格に合わせてコンパクトな物が増えています。
コンパクトなおかげで季節行事へのハードルが低くなり、従来よりも気軽に楽しめるようになりました。
昔のように「大きくて立派」ということでなく、「出して使ってこそ」という現代に合った理念が基づいてきたのではないでしょうか。

① 飾る場所を選ばない

picture

季節飾りがコンパクトになったことのメリットの一つが、飾る場所に融通が利くようになったことです。
手のひらサイズの季節飾りは、ニッチや飾り棚などにも置けることが人気です。

② 小さくて軽いため出し入れが簡単

picture

従来の季節飾りは大きくて重く、部品もたくさんあったのに比べ、現代のコンパクトな物は軽くシンプルになりました。
体に無理のない作業になることで、出し入れがラクになり、気軽に伝統行事を楽しめるようになっています。

③ 好きな場所に好きな方法で収納できる

picture

収納面でいうと、コンパクトになったおかげで収納方法の選択肢が広がり、「使う場所に収納する」ことが叶うようになりました。
季節飾りをまとめて一つの引き出しに収納すると、探す手間を省くこともできます。

わが家の季節飾りと収納方法

picture

季節飾りがコンパクトになったことで、収納方法も多様化しています。
ここからは、わが家の季節飾りの収納方法を行事ごとにご紹介いたします。

① お正月の鏡餅

picture

お正月飾りは新年の幸運を願うもの。わが家では、鏡餅や木製の小さな門松などを末広がりで縁起が良い12月28日に飾り、鏡開きの1月11日や地域のとんど焼きの日を目途に片付けています。ちなみに飾る時は、「二重苦」を意味する12月29日や、大晦日に慌てて飾る「一夜飾り」は避けるようにしています。

picture

収納には、無印良品のやわらかポリエチレンケース・ハーフ・中」を使用。
小さくて高さがあるものを、傷つけず収納することができます。
別売りのフタを使えば、埃よけにもなります。

② 節分の鬼人形

picture

邪気を取り払い、新年に幸運をもたらすという意味がある豆まき。
小さなかわいらしい鬼人形を飾っておくと、子どもの恐怖も和らぎ、季節行事を楽しむことができます。

picture

収納には、無印良品の「やわらかポリエチレンケース・ハーフ・小」を使用。
豆まきに使う鬼のお面と枡も一緒にまとめています。

③ ひなまつりのひな人形

picture

ひなまつりは、女の子の誕生と健やかな成長を願う行事です。
わが家には女の子はいないのですが、季節の行事を楽しむために小さな雑貨のひな人形を飾っています。

picture

収納には、bon momentの「立てて収納できる大人のお道具箱」を使用。
壁かけタペストリーと人形を、仕切りながら一緒に収納することができます。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ