バイクやキャンプなどアウトドア好きのkinokoさんと、お部屋が好きなcororiさん。それぞれの理想が叶う物件を見つけてスタートした住まいづくりは、視点を変えて様々な楽しみ方のできる空間になっています。各所のこだわりや収納のポイントについて伺っていきます。
憧れだった吹き抜けのある間取り
動線と色合いを意識したコンクリート打ちっぱなしのお部屋から雰囲気としては対照的な物件へと引っ越したcororiさん。今回の住まいはずばりお二人の要望が叶う物件だったそう。
「前回のお部屋も気に入っていたのですが、彼のバイクを置ける場所がなく。1年ほど時間をかけて根気強く条件に当てはまるお部屋を探していきました」(cororiさん)
「家賃が下がったこともあり、検索に引っかかったこのお部屋は戸建賃貸の物件で、ガレージ付きなところと私の憧れてた吹き抜けの間取りが奇跡的に叶ったことが決め手となりました」(cororiさん)
吹き抜けで天井が高いことに合わせて植物のレイアウトも考えられたそう。
「全体で見た時、目線が上がるように植物は高めの位置にも置いてバランスを取ってます」(cororiさん)
ツタ系の植物を飾ることで垂れ下がる葉がより立体的に緑を見せてくれています。
「住まいが変わり、置ける場所も増えたので植物もまた増やしました。小さいものは窓枠やちょっとしたスペースにも置いています」(cororiさん)
大小様々な植物が住まいの各所に置かれていて、空間全体に緑が広がっている様子が印象的でした。
北欧テイストのダイニング
広くなった住まいに合わせて、お二人それぞれが好きなものやテイストを楽しめるようになっていると話すcororiさん。リビング周りはこれまで集めてきたインテリアも活かしながら自身が好きな空間を作られています。
「お部屋のスペース毎に異なる雰囲気が楽しめるようになっています。リビングは北欧風、前の住まいから使っているアルテック90Aの丸テーブルが中心です」(cororiさん)
楽天で購入したというカラーワゴンに化粧品や、裁縫道具などをまとめて収納することで、ダイニングでいろんなことが出来るようになっていました。
「食事はもちろん、朝のコーヒータイムや読書時間など、ダイニングテーブルでほとんどの時間を過ごしています」(cororiさん)
真っ白な壁を活かして、窓際にはディスプレイスペースも作られていました。
「画鋲で留めるだけで取り付けられるため、賃貸でも取り付けやすいです」(cororiさん)
「書籍や雑貨など、その時々で好きなものを入れ替えながら使っています」(cororiさん)
白ベースの空間に、雑貨やお花の色合いもより映えますね。ディスプレイスペース1つで空間の印象も簡単に変えやすいのも良いところ。
「午後になるとダイニングには綺麗な光が差し込みます。明るい時間帯に合わせてSNS用の撮影を行う時間も好きな時間の1つになっていますね」(cororiさん)
リビングとダイニングの仕切りとなる引き戸はオープンにすることで、以前よりも広々としたリビングダイニングに。お二人、それぞれ同じ場所で過ごすこともあればダイニングとソファに別れて思い思いの時間を過ごすなどゆったり寛げるお部屋になっていました。