「俯瞰で全体を見つつ、全方位で対応できるようにしておきたいなと考えていました」
EXILEという個性豊かなメンバーが揃うチームで、ご自身の立ち位置や役割をどんな風に意識されていましたか?
「HIROさんっていう絶対的なリーダーがいてくださっていたので、自分はどちらかというと一歩引いて俯瞰で全体を見つつ、全方位で対応できるようにしておきたいなと考えていました。この場ではこの人が前に出ていった方がいいから支えようとか、ここは自分が引きとってこうしてみようとか。自分自身やメンバーのことはもちろん、ダンスにしたって、どうしたらプラスになるかなって、いろんな経験で培ってきたことがそういう考えに活かせているのかもしれません」
「家で土偶みたいになっているときだってありますよ」
2人の男の子のパパとしての一面も。
「たまに家で土偶みたいになっているときだってありますよ。子どもを寝かしつけたあとに、どっと疲れてしまって“あ〜やばいな、も〜無理、どうしよ〜俺”ってお風呂場で無になっている土偶タイムもあります」
土偶になっている状態をジェスチャーを交えながら再現するMAKIDAIさんの姿に、一同大笑い。MAKIDAIさんにもそんな風になる瞬間があると知り、なんだかちょっとほっとします。
子育てを通じて、パパ友やママ友として触れ合う方々から「EXILE聴いてました!」「カラオケで歌ってました」って声をかけられると嬉しいという微笑ましいエピソードも披露してくれました。
甘さのバランスがある大人はかっこいい
お子さんの存在によってライフスタイルが変わり、スイーツという新しい楽しみができたMAKIDAIさん。
今回のインタビューで印象的だったのは、パパとしての顔と、EXILEへの熱い思いでした。
「EXILEのパフォーマーを勇退するときに、EXILEっていう存在、グループには、ずっと恩返ししていこうって決めたんです。どういう形であっても、どういう角度であっても、なにかあったときは絶対すぐ動ける自分でいたいし、協力したいし。静かに寄り沿っていきたいなっていう気持ちでいます」
仕事も家庭のどちらにも、守るべき大事なホームがある言葉の力強さや責任感。かっこいい大人としての魅力が増し続ける理由が、ほんのちょっとわかったような気がしました。
MAKIDAIさんプロフィール
2001年9月27日、シングル「Your eyes only ~曖昧なぼくの輪郭~」でデビュー。日本テレビ「ZIP!」火曜日メインパーソナリティを務めるなど、多彩な才能を発揮。
2014年には、その名を冠したライブ「DJ MAKIDAI presents"CLUB EXILE"」を開催。
同年に、EXILE HIRO、VERBAL、DJ DARUMAとともにプロデュースユニットPKCZ®を結成し、音楽やイベント、アパレルなど様々なプロデュースを展開。2015年12月31日にEXILEのパフォーマーを勇退し、PKCZ®としての活動を本格化。
2017年には海外の大型フェス「Ultra Singapore」、「Tomorrowland」にも参加し、PKCZ®として初のアルバム「360° ChamberZ」をリリース。現在も国内外のイベントに出演している。
MAKIDAIさんが所属するPKCZ®の1年ぶりのライブが解禁!
フロントメンバーとして、EXILE/GENERATIONS 白濱 亜嵐, EXILE MAKIDAI ,DJ DARUMAを擁するクリエイティブ・ユニット PKCZ®の「PKCZ® DJ LIVE SHOW 2025 ~Times Changer~」の開催が決定!
2025年7月3日に渋谷にあるSpotify O-EAST、8月15日に大阪のGORILLA HALL OSAKAでDJ LIVE SHOWが見れるチャンス。チケットの抽選先行予約受付中なので詳しくはHPをチェック。
新譜のデジタルリリースも解禁!
PKCZ®のデジタルシングル 「Times feat. MA55IVE THE RAMPAGE」が2025年6月11日にリリース!
THE RAMPAGEのパフォーマーであるLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5人によるヒップホップユニットMA55IVE THE RAMPAGEを客演に迎え、再び音楽シーンに鮮烈なインパクトを与える新曲になっています。
新曲のジャンルは、“和製RAVE SOUND”。BASS HOUSEを得意としているPKCZ®のメンバーであるALAN SHIRAHAMAが作曲。日本発ながら世界基準のサウンドクオリティを誇るこの曲は、爆音でこそ真価を発揮する、重厚かつ攻撃的なベースが特徴のクラブアンセムとなっているのでぜひ聴いてみて!
MA55IVE THE RAMPAGEとの夢のコラボレーションにより、重低音を効かせたRAVE SOUNDと日本語ラップが絶妙に融合し、エネルギッシュな掛け合いによって、唯一無二の世界観を形成し、まさに“フロアキラー”と呼ぶにふさわしい近未来的な楽曲に仕上がっています。
インタビュー/LOCARI編集部