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垂れ尻から卒業!40代からでもお尻は上がる。重力に負けないお尻を作る“ヒップアップ3分習慣”

年齢とともに気づかないうちに下がってくるヒップライン。「昔よりパンツのシルエットが決まらない」「お尻と太ももの境目が曖昧に…」そんな悩みを感じていませんか?実は、ヒップのたるみは“筋力の低下”だけでなく、“使い方”のクセも関係しています。今回は、40代からでも無理なく続けられる【1日3分のヒップアップ習慣】をご紹介。重力に負けない後ろ姿を、今日から育てていきましょう。

形は“使い方”で決まる。四角くなるお尻、重力に負けない体の使い方とは?

年齢を重ねるとともに、お尻のラインが四角く、下がって見えてしまう。その原因は、筋肉の衰えだけではありません。座り姿勢が多くなることで股関節まわりが硬くなり、骨盤が後傾(こうけい)してしまう。すると、本来お尻の丸みをつくる「大臀筋」や「中臀筋」が使われず、代わりに太ももの外側や腰に負担がかかって、ラインが崩れていくのです。ヒップラインを取り戻すには、まず“眠っている筋肉をやさしく目覚めさせること”。毎日たった3分でも、お尻と骨盤を正しく使う習慣をつくれば、徐々に丸みと高さを取り戻すことができます。美しいヒップラインは、特別なトレーニングよりも、「正しく使う」ための小さな習慣から生まれます。次の章では、今日から始められる“3分ヒップアップ習慣”として、お尻の形を整える3つのトレーニングをご紹介します。ぜひ、できることから日常に取り入れてみてください。

垂れ尻卒業!40代からでも上がる重力に負けない“ヒップアップトレ3選

STEP1.ヒップアップ・キックバック

お腹を軽く引き込み、骨盤を安定させたまま脚をコントロールしよう。

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

1)四つん這いの姿勢でスタート。手は肩の下、膝は骨盤の下にセット。
右脚を後ろへ伸ばし、つま先を遠くに引っ張るようにして持ち上げる(吸う)。

2)吐きながら、お腹を引き込みながら膝とおでこを近づける。
背中を丸めて、体幹を意識。

3)吸いながら、再び脚を遠くに伸ばして最初の姿勢に戻る。

4)これを10回×2セットを目安に。

5)反対側も同様に行う。

STEP2.ヒップサイドリフト

骨盤をぶらさず、お腹を引き込んで、脚を遠くに伸ばそう。

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

1)四つん這いの姿勢からスタート。
手は肩の下、膝は骨盤の下にセット。

2)右脚を真後ろに伸ばす(吸う)。

3)吐きながら、脚先を真横へ開くようにゆっくりスライド。
骨盤が傾かないようにキープ。

4)吸いながら、再び真後ろへ戻す。

5)この動きを10回×2セット繰り返す。

6)左右入れ替えて同様に行う

STEP3.ヒップリフトキック

お腹を引き込み、脚の付け根から天井を押し上げるようにツンツンと動かそう。

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

1)両肘を床につき、肩の下にセット。膝は骨盤の真下に。

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