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[ベースメイクがもっとうまくなるヒント ]あのバズコスメ、どう使うの? ~ファンデーション・ハイライト・パウダー編~

ベースメイクアイテムは、ファンデーションのみならず、サブアイテムたちもどんどん進化中。使いこなし術をマスターすれば、さらに理想の肌へと近づけるはず♡ 今回は、ファンデーション、ハイライト、パウダーの使い方について、ヘア&メイクアップアーティストの中山友恵さんが伝授!

Q.夏の相棒さらさらパウダーって秋冬は乾燥する気がして…(涙)

A.手持ちのパフにもみ込んで量を調整してから使ってみて!

「軽やかな仕上がりがかなうルースパウダー。ただし量が調節しにくく、つけすぎてしまうと確かに肌は乾燥しやすくなってしまいます。付属パフと手持ちのパフを合わせてもみ込めば、パフ全体に必要な分だけのパウダーが均等につくのでおすすめ」(中山さん・以下同)

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付属のパフにはパウダーをつけ、手持ちのパウダーには何もつけていない状態で合わせてもみ込む。不要な粉をオフ。

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皮脂くずれを防ぎ、サラリとした肌に。雪肌精 BLUE ハーモナイズ マイ ヴェール パウダー I 17g ¥5720(編集部調べ)/コーセー

Q.クリームタイプのハイライト、正直パウダーとの違いがわかりません

A.狙ったところに品よくツヤを足せるので大人にはむしろおすすめです

「クリームハイライトは、スキンケアを丁寧に仕立てたようなツヤ質感にしてくれる名サブアイテム。ちょうどいいツヤ感が出るので、フレッシュな印象にしてくれるのもクリームならではの魅力。広い面でのせるのではなくポイントで入れることで上品な印象に」

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クリームハイライトを指に取り、鼻根、目頭横、唇の上にON。光を内側に集め、生き生きとした表情に。

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繊細なパールが上品なツヤめきをプラス。トランスフィア リフトアップ ハイライター 8g ¥3520/エスト(限定品)

Q.パウダリーファンデがメイク直しに最適って本当?

A.皮脂をすぐにおさえられるのでお直しにはぴったり

「瞬時に肌をサラッと整えてくれるので、パウダリーファンデーションはお直しに最適。ただし、ヨレたままファンデをのせてしまうとムラになってしまうので、まずは何もつけていないスポンジ面でトントンと肌をならし、余分な皮脂をオフしてから薄くなじませて」

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何もつけていないパフでならしてから、パフの反対面にファンデをつけて薄くなじませる。

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くずれを防ぐ独自処方。ゼン ウェア パウダーファンデーション SPF20・PA++ UV耐水性★ 全10色 9g ¥7700(セット価格)/コスメデコルテ

Q.透明感ある青み系パウダー、大人が使うのはやっぱり難しい?

A.使い方をマスターすればほどよい華やかさ&透明感が出せます

「ラベンダー系のパウダーはややピンク寄りなので甘さを出したいときに最適。チークと肌の“つなぎ”にしたり、こめかみに入れればグッと血色感がUPします。ブルー系のパウダーはさらに透明感を底上げしたいときに。メイクの仕上げに顔全体にひとはけ重ねてみて」

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ゴールドパールや4色偏光パール入りのブルーのフェイスパウダー。ひとはけで澄んだ肌へ。RMK ブリスフル エアー フェイスパウダー ¥5500/RMK Division(10/31限定発売)

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透明感のある繊細なパールが、発光するようなオーラをかなえる。オールアワーズ ハイパールミナイザー 69 ¥9350/イヴ・サンローラン・ボーテ

撮影/榊原裕一(人)、久々江満(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/小林実可 モデル/上西星来 取材・原文/谷口絵美 ※BAILA2025年11月号掲載

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