今週のみずがめ座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
あえて言わねばならぬこと
今週のみずがめ座は、感情のただ中に身を浸すべく工夫を凝らしていこうとするような星回り。
『身にしむや亡妻の櫛を閨に踏(ふむ)』(与謝蕪村)という句のごとし。
作者があえてフィクションとしての「亡妻」という設定をつくったのも、失ったと思い出すことでしか愛が実感できない人間のかなしさを、驚くほどに切実に描き出すためだったのではないでしょうか。
あなたもまた、自分にとっての「亡妻の櫛」をある日ふいに踏んでしまうかも知れません。
今週のうお座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
魔法のテコ入れ
今週のうお座は、自分の人生に必要不可欠なものとは一体何だろうかと、改めて自問自答していこうとするような星回り。
文芸誌『パリ・レビュー』のインタビューにおいて、村上春樹は長編小説を書いているとき、午前4時には起床し、5~6時間ぶっ通しで仕事をし、午後はランニングをするか水泳をするかして(両方ともすることもある)、雑用を片付け、本を読んで音楽をきき、夜9時には寝るのだと答えていました。
というのも、長編小説を書き上げるには精神的な鍛練や気の持ちようだけではどうにもならず、「体力が、芸術的感性と同じくらい必要」となるからだと強調しています。
あなたもまた、自身の生活習慣をもっとも優先すべき課題や関係性に応じて、よりふさわしいものに作り変えていくことが課題となっていくでしょう。
isuta恋愛占い(毎月1日、15日朝10時更新)
isuta週間占い(毎週日曜日夜22時更新)
isutaの運勢グラフ(毎月1日朝8時更新)
2025年下半期の運勢をタップしてチェック✓