こんにちは。ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1,000人を超える貯まる人・貯まらない人を取材してきました。
こんにちは。ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1,000人を超える貯まる人・貯まらない人を取材してきました。
お金が貯まる人は、食費節約がとても上手。出費を上手にコントロールして、豊かな食卓でありながら、食費が驚くほど安い人がたくさん!
食費が安い人が絶対にやっている、確実に食費を減らすことができる5つのステップをまとめました。
【食費が減るステップ1】今いくら使っているのか把握する
食費が高いと悩む人に共通するのが、自分がいくら使っているのかわからないということ。
1カ月を通してもそうですし、月の半ばでも、かかった食費の額を把握していません。
食費を減らすには、まず1カ月の額を把握するのが必要不可欠。
そうでないと、現状「いくら」を「いくら」まで減らすのか、目標が立てられませんし、目標がないと結局減ったか減ってないかわからない状態に。
確実に減らしたい、月末には減らした分の現金を手元に残したいと思うなら、まず今かかっている正確な額を把握することが最優先です。
【食費が減るステップ2】“現実的”な目標額を決める
食費節約に失敗する人の特徴として、現状月8万円かかっているのに3万円を目指すなど、いきなり無理な目標を掲げることがあります。
8万円かかっているには、理由があるはず。
まず、ステップ①でいくら使っているか把握したら、使っている内容も確認しましょう。何に使ってその額になっているのか、それは適正なのか。無駄な買い物はなかったか。
内容を把握すると、「これは要らなかったかも」「こんなに買っても使い切るのが大変だった」など、買い物の傾向がわかるはずです。
その「ムダ」の部分は節約できるはずの金額。それを目標額にすれば、現実的で達成可能な目標になるのです。
【食費が減るステップ3】買い物のたびにお金の管理をする
目標食費額が決まったら、それを達成するために、細かく管理をすることが重要です。
1回の買い物で少々使い過ぎ、その積み重ねが高額の食費の原因なので、1回1回の額をきちんと把握することが大切です。
達人たちは、週予算や、1回の買い物の予算を決めている人がほとんど。
初心者さんの場合、小さい単位で把握したほうがわかりやすいので、1回の買い物、もしくは1日ごとの予算管理がお勧めです。
1回の買い物で使っていい額を決め、買い物が終わったらその額が守れているか確認する。そして、その月の残金も把握しておく。
予算を意識することで、自然と買う物は厳選されていきますし、それさえ守っていれば自動的に目標を達成できるのです。
【食費が減るステップ4】食費節約は「1カ月単位」と心に刻む
「今日はあるものを使って上手に節約できた!」と思うことがあると思います。
でも、食費節約とは、「1カ月でどれだけの現金が手元に残るか」ということが最終結果。
今日、節約ができても1週間後に買いすぎていたら意味がありません。逆に、今日使いすぎてしまっても、来週挽回できれば、節約は成功するのです。
大事なのは、「1カ月で〇〇円に収める」こと。1日のことで一喜一憂せず、1カ月間着実に予算を守り続ける、と意識することが、成功の秘訣です。
【食費が減るステップ5】料理に使う食材を見直す
予算の管理ができるようになったら、自分の料理を見直してみましょう。
高い食材を使いすぎていたり、食材を効率悪く使っていたりしませんか?
「この料理にはこの食材は半分でいいかも」「その代わり、翌日に繰り越せば、翌日に買う食材は半分ですむ」など、調整できるようになれば、しめたもの。
使う食材を効率化することで、現在の予算から、さらに食費を減らすことができてきます。そうすれば、食卓のクオリティーはキープしたまま、どんどん食費が減っていくのです。