まず、アプリにはいないと思ってけっこうです(笑)。
もし、アプリの条件検索から一流をあぶりだそうと努力しているなら、その情熱を「タッキーの誕生会に呼んでもらう」ために傾けるほうがよっぽど建設的です。
どうあがいてもタッキーとお近づきになれない場合は、少しずつ自分のまわりの合コンをレベルアップしていくか、声をかけてもらえるすべての案件に耳を傾けること。
ちなみに、合コンのレベルアップ、ちゃんとできていますか?
「あー、ないわー、今回ないわー」と、すぐあきめていませんか?
合コンは、わらしべ長者です。
今回参加してくれた男性のうしろに、金脈が隠れているかもしれないし、彼の友だちの友だちが一流の男かもしれません。
チャラすかしたお金持ちがイイ人を連れてきたりも、ごくまれにするんです(実体験)。
ゴルフやワイン会やバーや歌舞伎やバレエや絵画鑑賞に行ってまで、偶然の出会いにがんばれないなら、せめて「脈を広げる努力」をしましょう。
女友だちに「誰かイイ人いないー?」と、ボヤいているうちは、一流どころか気になる人にすら出会えません。
(2)物腰は柔らかく
女性らしく、を声高にいうつもりはありませんが、無理してガサツを演じるより、たおやかな女性として生きたほうが何かと得です。
「イイ女いるよ」と、一流の男の友だちがあなたを紹介してくれる、かもしれません(笑)。
(3)内面に目を向けられる
「お金があるからこそ、お金じゃないとこで見てほしい」これも、一流の男性からよく聞くひと言です。
よく美人が「顔じゃないところで判断してほしい」っていう、あのムカつく勝ち組の理論ってやつです。
私は稼ぎだって魅力のひとつだと思っていますが、目をギラつかせてかぶりつきにいく下品な女性ばかりの相手をしていたら、疲れてしまう気持ちもよくわかります。
一流の男です、稼ぎだけではなく、内面だってステキなはず。
あまりフューチャーされにくいそちらに焦点を当てると、きっと彼も喜んでくれますよ。
一流を知り、一流になる
めったにお目にかかることがない「一流の男」の印象に残った点をご紹介させていただきました。
彼らは柔軟性に富み、多様性を受け入れる寛容さがあったステキな方たちでした。
いちホステスである私にやさしくしていただいたこと、ずっと感謝しています。
私たちも、彼らのステキな精神の爪の垢を煎じて飲んで、もし一流の男性に出会うことがあったら、内面をしっかり理解し、凝り固まった勝手な理想像を押しつけず、お金の力に目をくらませず……(笑)。
人として、異性として、いいお付き合いをしたいものですね♡
(二宮ゆみ)