毎日使うから肌に優しいものがいい!紫外線散乱剤は比較的安心です
日焼け止めには紫外線散乱剤や紫外線吸収剤などが使用されています。散乱剤は鏡のように紫外線を反射させてカットするもので、吸収剤は化学反応を利用して紫外線を防止します。散乱剤よりも吸収剤の方が肌への刺激は強いと言われています。
また、品質保持やサラッとした使用感のためのエタノールが、人によっては刺激になることも。敏感肌さんは特に注意してくださいね。
選び方のポイントがわかったら、こちらのランキング記事を参考にして、自分に合った商品を選んでみてください。
※リンクは2018年版の記事です。2019年最新版は近日公開!
石けんオフはお肌に優しい?日焼け止めの疑問にお答えします!
ここでは、よくある日焼け止めに関する疑問にお答えします。「石けんオフできる日焼け止めは肌に優しい?」「曇りの日は日焼け止めを塗らなくてOK?」など、意外と勘違いしがちなポイントもあるので、ぜひチェックしてみてください。
Q.日焼け止めを塗ると肌がキシキシするA.散乱剤の配合量が多いのかも
日焼け止めに使用される紫外線散乱剤は金属粒子でできているので、クリームを配合すると肌に塗ったときにキシみやすいという特徴が。気になる人は、紫外線吸収剤メインの日焼け止めを選ぶと、肌がキシキシすることはありません。
Q.石けんオフの方が肌に優しい?A.実は石けんの刺激はかなり強め
よく勘違いされがちなのが、石けんオフ=洗顔料オフではないということ。アルカリ性の石けんは洗浄力が強く、肌が敏感な人にとっては刺激になることも。
「石けんで落とせる」と書かれていても、肌に優しいアミノ酸系の洗顔料ではしっかり落とせないことがあります。そのような場合はクレンジングオフが必要です。自分が普段使っている洗顔料も確認してみましょう。
Q.曇りの日は塗らなくてもいい?A.NO!曇りでも紫外線は降り注いでます
※出典:EEAP2002・Q&A、一部改変
曇りの日は油断しがちですが、実は快晴の約80%の紫外線が降り注いでいるんです。また、地面からの照り返しで日焼けする可能性もあります。曇っている時でも日焼け止めは必須です。
Q.冬なら日焼けしない?A.冬でもすっぴんは避けて!
※出典:(独)国立環境研究所 有害紫外線モニタリングネットワーク事務局 つくば局観測データ 2002年~2010年の平均値
1年でもっとも紫外線量が多くなるのは3月~10月ですが、それ以外の期間も日中は紫外線対策が必要です。SPFが低めの日焼け止めやファンデーションで肌をガードしましょう。
Q.色黒と色白で焼け方が違うのはなぜ?A.色黒さんは紫外線防御力が高いんです!
色黒さんが多く持っているユーメラニンは、紫外線を防御することができます。色白の人はユーメラニンが少なく、紫外線を防御する力が弱いので、肌に赤みやシミが出やすいのです。
Q.日焼け止めの効果的な使い方は?A.ムラなく塗ること!
日焼け止めの効果をより発揮させるには、均一に塗ることが重要です。シリコン成分入りのものを使うと、ムラなく均一に塗りやすいです。また、クリームを塗る前の保湿を重視するとより効果的ですよ。
Q.去年の日焼け止めは今年も使える?A.ダメ!開封後半年以内に使い切って
古い日焼け止めは、UVカット率が落ちたり、酸化や細菌繁殖などで劣化したりするので、毎年新しい日焼け止めに買い替えましょう。