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テストする女性誌『LDK the Beauty』が教える[日焼け止めの選び方]|おすすめのアイテムも![2019年最新版]

美容

日差しが強くなり、紫外線量がグッと多くなるこの時季、日焼け止めを買う人も多いですよね。みなさんは、何を基準に日焼け止めを選びますか?「SPFとPAが高いもの!」と答えたあなた、もしかしたら肌に負担をかけているかもしれません。そこで、今すぐ知っておきたい「正しい日焼け止めの選び方」を徹底解説!おすすめのアイテムもご紹介します。

西尾記代子/Test by LDK the Beauty編集部

日焼け止めって必要?塗らないと肌老化の原因に!

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日差しが強くなると気になりはじめる「紫外線」。紫外線を浴びすぎると、肌が炎症を起こしたり、肌老化が促進すると言われています。

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紫外線を浴びると肌の内部で活性酸素が発生し、細胞がダメージを受けます。すると、数年後にシワやたるみ、シミとなって現れる可能性が…。紫外線から肌を守るためには、日焼け止めを塗って肌に直接紫外線を浴びないことが大切です。

とはいえ、ドラッグストアにはたくさんの日焼け止めが並んでいて、何を基準に選べばいいか迷ってしまいませんか?そこで、今回は日焼け止めの正しい選び方をご紹介します。

顔用とからだ用の違いは?UVベースも進化中です!

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日焼け止めのパッケージを見ると「顔・からだ用」「化粧下地」などの使用部位が記載されています。「何が違うの?」と思うかもしれませんが、顔用はからだ用よりも低刺激な処方になっているんです。

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顔用をからだに使用することは問題ありませんが、からだ用を顔に使用するのは避けましょう。特に肌が刺激に弱い敏感肌さんは、敏感肌用の日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

▼敏感肌にオススメはこちら

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ピエール ファーブル ジャポン
アベンヌ
ミネラルフルイド UV
日焼け止め用乳液(敏感肌用)
SPF50+/PA++++
実勢価格:3498円

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また、「UVベース」とは、UVカット機能付き化粧下地のこと。紫外線から肌を守る「日焼け止め」と、肌を整える「化粧下地」の2つの役割が1本で済むことから、今ではベースメイクづくりに欠かせないアイテムとなっています。

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さらに最近のUVベースには、BBクリーム、コントロールカラー、美白、エイジングケア、近赤外線やブルーライトカットといった、さまざまな機能を備えたハイスペックな製品が多数登場しています。1本で紫外線を防ぐだけでなく、スキンケア効果まで期待できるんです。

▼UVベースのオススメはこちら

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ロート製薬
スキンアクア
トーンアップUVエッセンス
SPF50+/PA++++
実勢価格:1192円

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店頭で日焼け止めを選ぶ際は、使いたい部位に合ったものを選ぶようにしてくださいね。

SPFとPAってなに?数値が高ければいいワケじゃない!

日焼け止めには、紫外線をカットするパワーの指標として「SPF値(Sun Protect Facter)」と「PA値(Protection grade-of UV-A)」が表示されています。SPFは「UV-B(紫外線B波)」、PAは「UV-A(紫外線A波)」をカットする効果があります。

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UV-BとUV-Aは紫外線の種類で、UV-Bは肌の表皮にダメージを与えて赤みやシミの原因となり、UV-Aは肌の真皮まで届いてシミやシワの原因となります。

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ちなみに、SPF1でUV-Bを20~25分間防ぐことができ、PAは+の数が多いほど長時間UV-Aを防止できます。

じゃあ「SPFとPAの数値が高い方がいいの?」と思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。普段から数値が高い日焼け止めを使用していると、肌の負担になってしまうことも…。

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UVカット効果の高いSPF50+ですが、散乱剤や吸収剤、エタノールの濃度が高い製品が多く、肌への負担は若干高め。逆にSPF30は肌への負担が低めです。

日本化粧品工業連合会の資料によると、SPF50程度は「炎天下のレジャーやリゾート地でのマリンスポーツなど」の場面に適したものとされています。つまり、SPF50程度の日焼け止めは日差しが厳しい環境を想定したもので、普段使いには強すぎるのです。

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上記の表を参考にして、使うシーンに合った日焼け止めを選びましょう。ちなみに、仕事の通勤やちょっとした買い物程度であれば、肌への負担が軽いSPF35以下を選ぶのがおすすめです。

▼SPF35以下のオススメはこちら

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山田製薬
アンサージュ
アーティUVベース
SPF34/PA+++
実勢価格:3996円

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SPFが低くても安心してください。たとえばSPF30なら約10時間にわたってUVをカットしてくれるので、日中の時間を十分カバーできますよ。

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