恋愛に入れ込んだときの意識割合
続いて、恋愛に入れ込んだ場合の変化を見ていきましょう。
男性は恋愛に入れ込んでも、その数値が仕事を上回ることはまずありません。恋愛が10になるとしたらストーカーなど病的な状態でしょう。
古来より男性は、働いて食料を確保しないと生きていけなかった生命。ですから、生きるため仕事より恋愛に入れ込むことがないようになっています。
一方の女性は、恋愛へすべての比重を置くことができます。自分はどう思われているか悩んだり、LINEが気になって仕方なかったり、恋愛によって心が乱れるのです。
恋愛意欲が低い男性は「基本寂しくない」
このように、恋愛へののめりこみ方には男女差があるということ。
男性は元々恋愛意欲が低いので、会えなくても基本寂しくありません。
また、「男が恋愛で心を乱すのはみっともない」という意識もあります。そのため、恋愛中であることを他人に言いたがりません。
男性の心が乱れるのは、性欲が爆発しそうなときだけです。この話はやめておきましょう。
会えない時間、男性はデートの妄想を楽しむ
では、会えない時間に男性はどんなことを考えているのか。
女性と同じように、デートの妄想をすることはあります。とはいえ、女性は感情のやりとり中心ですが、男性はデートの段取りや費用のことを中心に考えるという差があります。
男性の頭の中には謎のポジティブが存在します。デートがうまくいって、相手が好反応を示してくれて……。妄想の中の自分は完璧で無敵。「夜景を見せたらキスができる」など見当ちがいなことを信じているのです。
男性の「片思いサイン」を見極めるには?
男性が女性にアプローチする目的は主に3つです。
その目的とは、1.「友だち」か2.「遊び」か3.「本命」。
男性は女友だちに全部奢る、マメに連絡する、愚痴を聴くなど、負担が大きいことはできません。また遊び狙いの相手には、1回目のデートで自宅に誘ったり、酔わせて性交渉をしたりします。
一方、本命には振られたくないので、「ていねい・慎重・必死」になります。そのため、緊張したり見栄を張ったりし、お金・時間・労力の使い惜しみをしません。手間がかかることもできます。
つまり、男性が「手間のかかるアプローチ」をしたなら本命でまちがいありません。では、具体的に片思い中の男性が本命にするアプローチとはどんなものでしょうか。
片思い中の男性が本命だけに見せる「7つの言動」
1.魅力的・有能だと思われたい言動
これは、自慢話や自分語り、高価なプレゼント、尽くすような言動などです。また自分に自信をつけるために、安直に筋トレや勉強に励むこともあります。