こんにちは、ヨムーノ編集部です。
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新元号・令和が始まりました。
平成を振り返って思い通りの節約や貯蓄はできましたか?
ここでは、マネー系編集者として、1,000人以上の貯蓄成功者を取材し、1,000万円貯めた人を100人以上見てきたヨムーノライター内山愛理さんが執筆した記事をまとめてみました。
出費の増える年末年始の節約や、来年の貯蓄や年収UPに向けた取り組みの参考にしてみてはいかがでしょうか。
1,000万円貯めた人の共通点3選
(1)ケチケチしない
お金を貯めるには、倹約を重ねてお金を使わず、ケチケチしなくてはいけないと思っていませんか?
1,000万円貯めた人たちに、ケチケチしている人はほとんどいません。小さなお金をケチるより、固定費などで大きな出費を見直して効率よくコストを減らすほうが得。
ケチることで自分や家族が精神的に消耗するより、ハッピーにお金を使うほうが、結果的に貯金が続くことを知っているんです。
(2)夫にお金の文句を言わない
「夫の給料が上がらない」「ムダ遣いするのはいつも夫。私はやりくり頑張っているのに……!」
1,000万円貯めるには、夫を責めてはいけません。文句は言わず、明るくやりくりを頑張り、家庭を居心地のいい場所にします。それだけで、浪費家だった夫が、家計管理に協力的に変わったり、お小遣いでお土産を買ってきてくれるようになった、といった話は、1,000万円貯めた人からたくさん聞きます。
(3)家計簿をつけない
これは、家計管理をしないという意味ではありません。
1,000万円貯めた人の家計はとてもシンプル。何にいくら使っているか、きちんと把握しているから、家計簿をつける必要がないんです。
やりくり初心者の人の場合は、まずはレシートのチェックなどで家計を把握するところから始めることが大事。家計簿をつけなくてもだいたいの収支が把握できるようになれば、1,000万円貯蓄はもうすぐそこです。
やってもムダな節約3選
(1)底値を調べて複数のスーパーを回る
安いものを求めて、あっちのスーパーからこちらのスーパーへ。買い物に何時間もかけて、1円でも安く……。
たしかに安いものだけを買えば、出費は抑えられるかもしれません。でも、本当に必要なものだけを買えていますか?
150円のものを100円で買うために費やした時間や体力(もしかしてガソリン代も!)は、安くなった差額と比べて本当にお得ですか?50円安く買うための移動で疲れてしまって、100円のお惣菜を買ってしまえば本末転倒。
貯まる人ほど、時間と体力に見合わない節約は、していません。
(2)夫の小遣いを減らす
「夫の給料が上がらない」「ムダ遣いするのはいつも夫。私はやりくり頑張っているのに……!」
1,000万円貯めた人は、決して夫の給料について責めたり、文句を言ったりしません。
明るくやりくりを頑張り、家庭を居心地のいい場所にします。節約中にもかかわらず、むしろ夫のテンションが上がるように、小遣いをむしろアップする人も多数。
その結果、浪費家だった夫が、家計管理に協力的に変わったり、お小遣いでお土産を買ってきてくれるようになった、といった話は、1,000万円貯めた人からたくさん聞きます。
(3)水道代や電気・ガス代をケチケチ我慢
必要以上に水道代、電気代を気にして、生活が不便になるほど制限したり、家族に節約を強要したりしている人は、要注意!
エコの観点でも、節水や節電はもちろん大切ですが、度を越えた節約で家族がギスギスして、幸せに暮らせていなかったら問題です。
そもそも、電気や水道を節約してどれだけ安くなるかご存知ですか?生活のために必要な電気や水道以外に、節約で減らせる額は、実は微々たるもの。数百円の節約のために、生活が快適でなくなるのなら、本末転倒です。
夫の給料を上げる極意3選
(1)夫の話をとことん聞く
「夫の給料が倍になりました!」という妻が、一番の秘訣をこう言いました。
「夫の話をひたすら聞くんです。仕事の愚痴を全部。話さなかったら、話しやすいように、インタビュアーのように聞きだして。毎日、徹底的にそれをしていたら、夫の給料が2倍に!その方法は正しかったと思っています」
確かに、貯めている人たちは、夫婦の時間を多く持っています。子どもが寝た後に、晩酌タイムを作っているご夫婦もちらほら。
そこで夫の仕事の鬱屈した思いを聞き、リセットし、明日への活力を導き出すことこそ、夫をデキる男にする要かもしれません。