(2)外では夫のことを「主人」と呼ぶ
仕事柄、お金持ちのマダムに取材することも多々ありました。
彼女たちに共通することは、夫のことを「うちの主人」と呼ぶことです。
逆に貯まらない人たちは、「あの人がさー!」「ウチの夫がね~!!」と、なんの敬いもなく呼ぶことが多いように思います。
男性を敬え、と言っているのではありません。他人同士が夫婦になって、そこから家族を育むのですから、お互いに何かしらの尊敬の念があることが、うまくやっていくためにはとても重要。
現に、貯まる人たちは皆、夫に何かしらの尊敬の念を持ち、よそで貶めるような真似はしていません。その、「人としての尊敬」が、夫が仕事を頑張れる原動力になっているのかもしれませんね。
(3)夫の好物を頻繁に出す
結婚するために「胃袋をつかめ」とはよく聞きますよね。結婚してからも同じです。夫が家庭を大切にするためにも、やはり、胃袋をつかむことが重要だと思われます。
貯めている人は、夫の扱いがとても上手。子どもの好きな食べ物ばかりを優先せず、夫が好きなものをちゃんと出すように心がけています。
夫だって、妻が忙しいのは重々承知。そんな中で、好物を出されたら、再び胃袋も心もつかまれてしまうに違いありません。
貯まる財布の共通点3選
(1)スリム体型
貯まる人のお財布は、いつでもスッキリ。レシートやカードでパンパン……なんていうことはあり得ません。
スッキリしているということは、お金の管理ができているということ。
レシートは買い物した日のうちに、お財布から出して、金額の見直しや管理に回します。
クレジットやキャッシュカード、ポイントカードは必要最低限。
スッキリしているのでいくら入っているのか、いくら使ったかも把握しやすく、上手に管理ができます。
(2)大きめ長財布
貯まる人のお財布は、長財布が多いです。お財布は、お金の単なる入れ物ではなく、管理をする大切な場所。一度に見渡せるほうが管理がしやすく、整理も楽。
小さいお財布にギュウギュウにしまうより、ゆったりと収納するほうが使い勝手も上がります。
また縁起的に、お金が折りたたまれてしまう折り財布より、お札をきれいに保管できる長財布を選ぶ、という人も多いです。
(3)カード類は大抵3枚
貯めている人のお財布に入っているカードは、なぜか大抵3枚!
ポイントカードも良く使う店を3枚程度。 限られた枚数しか入っていません。
その理由は、貯めている人はお金に関することをすべて把握できているから。給与口座も貯蓄口座も決まっているし、使うクレジットカードも数を絞って、ポイントを集中して貯めています。
買い物に行く店もほぼ固定してポイントを効率よく貯めて得しているので、必要なのはその枚数だけ。だから、少ないんです。
まとめ
いかがでしたか?
意外と職業や住んでいる地域などは関係がなく、日頃の習慣で実は節約や貯蓄ができている方が多いようです。
令和は、前向きに家族を大事にするポジティブなモチベーションで過ごしたいですね。