練習しているのに、体が硬くてポーズがとれない……。そんなあなたは、筋肉を正しく意識できていない可能性が大。「意外な筋肉」が、柔軟性のカギになっているのです!今回は「胸を開くポーズ」が心地よく深まるために意識したい筋肉とストレッチワークをご紹介します。
ヨガジャーナル日本版編集部
3.ベルトを使って胸から腕を上げ背中を伸びやかに
HOW TO
体の前で、肩幅よりやや広めにベルトを持つ。大胸筋と小胸筋を意識し、肋骨を引き上げながら腕を頭上へ。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)
胸から腕を動かす意識で、左腕を背後に下ろす。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)
左腕と同様に右腕を下ろす。これを5~8回繰り返し。慣れてきたら、少しずつ持ち手の幅を狭くしていく。
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)
胸を開くポーズが心地よく深まる!
大胸筋と小胸筋を意識できるようになると、胸を開くポーズが心地よく深まります。
エーカパーダラージャカポターサナ/Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)
パリヴルッタパールシュヴァコーナーサナ/Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)
教えてくれたのは…HANAE先生
2006年にヨガと出会い、'10年からアシュタンガヨガを始める。'13年から現在の師であるクランティ氏のマイソールクラスでアシスタントを務める。安定感のある指導とヨガの楽しさが感じられるクラス構成に定評がある。