・サイトの利便性
運用状況をWebサイト上で見られる金融機関も増えています。その場合、
▼サイトは使いやすいか
▼自分が運用している商品の損益状況がすぐわかるか
▼商品選びがしやすいか
▼掛け金配分の変更をしやすいか
といったポイントも大切な要素です。
・特典・キャンペーン
口座開設する、積み立てを開始する、特定の取引を行うといった手続きに応じて、さまざまなキャンペーンや特典が用意されていることがあります。メリットの大きいキャンペーンもあるので、口座をつくる前に必ずチェックしておきましょう。
以上を踏まえたうえで、
・商品ラインナップ
・使いやすさ
・サポート
・特典・キャンペーン
の比較ポイントを設定し、経済ジャーナリストの酒井富士子さんが採点し、つみたてNISAで口座開設するおすすめ金融機関ランキングしました。それでは発表です!
SBI証券
▼スペック
取り扱い本数
172本
最低投資額
100円
積立頻度
毎日/毎週/毎月
▼比較結果
商品ラインナップ
25 / 25点
使いやすさ
23 / 25点
サポート
21 / 25点
特典・キャンペーン
23 / 25点
合計
92 / 100点
▼商品内訳
種類
商品数
インデックス型
161
アクティブ型
11
投資信託/国内株式
38
投資信託/先進国株式
43
投資信託/新興国株式
12
投資信託/バランス型
79
取扱商品は2021年6月時点で最多。さらに100円から積み立てができるのもポイントです。
積立頻度は「毎日」「毎週」「毎月」から選べるほか、「ボーナス積立」も可能です。また、利用状況や積立の条件設定は専用画面のため、わかりやすくなっています。住信SBIネット銀行の口座と連携すれば、スイープサービスを使って銀行・証券口座間の資金移動が簡単になります。
チャットサポートなら24時間問い合わせが可能。口座開設の問い合わせ電話は土日も対応しているのも安心です。NISA専用ダイヤルもあり、こちらも土日の問い合わせができるなど、ネット証券でもサポートが手厚くなっています。
SBI証券のおすすめポイントをまとめると
・自分で投資信託商品を選びたいという方(取扱商品は最多!)
・積立頻度を柔軟に調整したい方
・普段、Tポイントを利用している方
におすすめの証券会社となります。
サポートもしっかりしているので、初心者の方には特におすすめです!
▼SBI証券の口座開設はこちらから
楽天証券
▼スペック
取り扱い本数
170本
最低投資額
100円
積立頻度
毎日/毎週/毎月
▼比較結果
商品ラインナップ
25 / 25点
使いやすさ
24 / 25点
サポート
20 / 25点
特典・キャンペーン
20 / 25点
合計
89 / 100点
▼商品内訳
種類
商品数
インデックス型
159
アクティブ型
11
投資信託/国内株式
38
投資信託/先進国株式
42
投資信託/新興国株式
12
投資信託/バランス型
78
取扱商品が多く、100円から積み立てができるのは利点です。
積立頻度は「毎日」と「毎月」から選べます。「ボーナス積立」も可能なので、無理のない積み立てができるようになっています。また、楽天銀行に口座があれば「マネーブリッジ」で簡単に連携できます。
楽天証券の会員専用ダイヤルがあり、コールセンターで有人対応を行っています。
ポイントが貯まりやすいと人気の楽天グループの「楽天スーパーポイント」が利用可能です。取引に応じてポイントがたまり、ポイントで投資信託を購入することもできます。また、キャンペーンが定期的に開催されているので要チェック。