顧客の個人情報が流出がニュースでよく騒がれますが、自宅に届いた通販の明細やDMなどの紙類をゴミ箱にそのまま捨ててしまう人も少なくありません。個人情報を守るためにはシュレッダーを使いたいところですが、面倒くさいというイメージも…。そこで今回は人気のシュレッダー5製品を検証し、手軽にしっかり使える1台を選びました。
増田 乃律子/Test by LDK編集部
個人情報は自分でしっかり守る!ハンディシュレッダーは必須です
通販の宛名ラベルや明細、ダイレクトメール(DM)やハガキってどうしてますか? いろいろと物騒な世の中、個人情報が記載されたものを、そのままゴミ箱にポイというのはちょっと危険です。
そこで導入したいのがハンディシュレッダー!
オフィスにあるような電動式の場合2000円以上はしますが、手動のハンディシュレッダーであれば1000円程度で良いものが購入できます。
でも「面倒くさい」「場所を取る」と考えている人も多いのではないでしょうか?
人気ハンディシュレッダー5製品の使い勝手とスピードを比較しました
そこで今回は、Amazonやホームセンターなどで人気のシュレッダーのなかから、手動タイプ、電動タイプ、ハサミタイプなど7つの製品を編集部で実際に使ってみました。
評価したポイントは、使い勝手と裁断スピードの2つです。それではさっそく、ランキング結果をご覧ください!
裁断とゴミ捨てが同時に超コンパクトなシュレッダー
ナカバヤシ
ハンディーシュレッダ
クルッキル
実勢価格 :998円
▼テスト結果
評価:A
今回の検証で「これならこまめにできる!」と支持されたのは、手動式のクルッキル。家庭用は、思い立ったときにサッと使えるのがベストです。
コンパクトな手回し式。使いたいときにサッと取り出せ、ゴミ箱の上で細断するだけ! また、ダストボックスがないから、お手入れもラクです。
今回の検証でワーストになったファインカット(写真右)は、ゴミ入れからゴミ箱へ移す動作が必要なので少し手間がかかりますが…。
一方、クルッキル(写真左)は細断とゴミ捨てが同時進行。これなら、こまめにシュレッダーできそうですね。ゴミ捨てが面倒なズボラさんも、動作が一つで済むので楽チンです!
また、シュレッダーと言えば場所を取るイメージがありますが、ペットボトルほどのサイズで置きやすく…。
引き出しなどにもスマートに片づけられます。これは便利!
さらに、安全性に配慮されたつくりも高評価につながりました。
厚さ29mmにしっかり刃が収まり、飛び出ていません。これなら小さい子がいても安心ですよ。
それでは、残りの6製品の評価も続けてご覧ください。
ハンドルタイプで高速裁断場所を取らないカインズ
カインズ
ミニハンドシュレッダー
実勢価格: 498円
※市場在庫限りです。
▼テスト結果
評価:A
クルッキルと同じく高い評価を得たのがカインズのミニハンドシュレッダー。軽い力でハンドルが回り。今回の検証では一番スピーディに裁断できました。
邪魔にならないコンパクトさも魅力です。
ハンドルの固さが弱点も使い勝手は合格の3モードハンド
カインズ
3モードハンドシュレッダー
実勢価格:1480円
▼テスト結果
評価:B
先ほどに続いてカインズのシュレッダーですが、こちらはハンドルが固くて回すのに少し力が必要です。
ただ、細かくカットできるので合格点です。
紙のほか、CD-ROMやDVDを3分割にカットできる「CD/DVDカッター」や、クレジットカードやキャッシュカード、IDカードを3分割にカットできる「カードカッター」が付属しています。