瞑想を深めるのに、意外と大事なのが体幹の安定。体幹を鍛え、安定性を高めてくれる立位のポーズと瞑想に入るときのポイントをご紹介する。
ヨガジャーナルアメリカ版
立位ポーズで体幹を鍛えながら、体幹と安定の関係について体とエネルギーの両面で体感してみよう。ウォームアップとして、ダウンドッグでホールドしながら数回呼吸をし、四肢と筋肉をストレッチする。アーサナの間は、呼吸をして腹部に意識を向ける。息を吐くときは、おへそを背骨の方に引き込みながら体の前面を長く伸ばして開くようにする。
1.戦士のポーズⅢ
(Photo by JEFF NELSON)
2.伸ばした三角のポーズ、腕のバリエーション
(Photo by JEFF NELSON)
3.フライング・サイドアングル・ポーズ、カトナスタイル
(Photo by JEFF NELSON)
4.プランクポーズからダウンドッグへ
(Photo by JEFF NELSON)
5.瞑想する
(Photo by JEFF NELSON)
脚を組んで楽な姿勢で座る。両腕を60度ぐらいに上げて軽くこぶしを握ったら、親指を立ててやや内側に倒す。3〜10分、座りながら喜びや満足感を味わおう。腕が疲れたら膝の上に下ろす。
監修/エレナ・ブラウアー
1999年からヨガと瞑想を教えている。『Art of Attention』の共著者。世界中のヨガティーチャーたちに知識や感化を与えているウェブサイト、teach.yogaの創設者でもある。