茎の切り方
捨ててしまいがちな茎の部分も、緑の皮を厚めに除けばおいしく食べることができます。炒め物やスープにおすすめですよ。
1. 茎を立てて、緑の皮の部分を厚めに切ります。濃い緑色の部分には繊維があり、火を通しても固いのできちんと取り除きましょう。
2. 食べられる白っぽい部分を、食べやすいように切ります。細切り、短冊切り、輪切り、さいの目切りなど、料理によって切り方を変えてくださいね。
きれいに洗ったブロッコリーの正しい保存方法
ブロッコリーは傷みやすい野菜なので、買ったあとはなるべく早く食べるよう心がけましょう。食べ切れない場合は、下記の方法を参考にして保存しておくといいですね。
生のまま冷蔵保存
生のブロッコリーを保存する場合は、まず茎についている葉をすべて取り除きます。少し湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで全体を包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。寝かすのではなく立てておくと、より長持ちしますよ。この状態で、2〜3日ほど保存できます。
ゆでてから冷蔵保存
まず、塩を少し入れたお湯でブロッコリーをゆでます。ザルにあげたら水には浸けずそのまま冷まし、しっかり水気をとります。粗熱がとれたら清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。この状態で、1~2日ほど保存可能です。
ブロッコリーに熱が残ったまま保存すると、変色や腐敗の原因になります。また、十分に水気を切ったとしても、置いておくとブロッコリーから水分が出て傷みやすいです。容器の底にキッチンペーパーを敷いておくと、出てきた水分を吸い取ってくれますよ。
冷凍保存
冷凍保存する場合は、ブロッコリーを小房に分けてから塩を少し入れた熱湯で30秒ほど固めにゆでます。ザルにあげてそのまま冷まし、しっかりと水気をとりましょう。粗熱がとれたら、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存します。これで1ヶ月ほど保存できます。
金属製のトレーがあれば、その上にのせて急速冷凍がおすすめです。そうすれば食感が損いにくくなります。解凍する場合は、凍ったままのブロッコリーを再度熱湯で軽くゆでてください。
おいしいブロッコリーは洗い方から!
ブロッコリーの正しい洗い方、意外と知らないことも多かったのではないでしょうか。サラダや炒め物、スープ、そしてお弁当など、いろんな場面で使われるなじみ深い野菜だからこそ、きちんと洗いたいですよね。
目に見えないところにゴミやほこり、虫が入り込んでいることの多い野菜なので、今回ご紹介した方法を試してみてください!