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手づくり調味料で料理上手。洋食屋風「生姜焼きのたれ」[vol.11]

レシピ

調味料を極めることが、料理上手への近道。この企画では、身近な調味料を使って作る、一歩踏み込んだ自家製調味料をご紹介していきます。第11弾となる今回作るのは「生姜焼きのたれ」。昔食べた洋食屋さんのような仕上がりをイメージしました。

muccinpurin

生姜焼きの味付け、迷子になってない?

Photo by muccinpurin
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ご飯泥棒の代表選手・豚の生姜焼き。甘じょっぱいたれの香りでご飯1杯、白いご飯にたっぷりとたれを絡めてまた1杯と食べられるほど、生姜焼きにおいてかなり重要なのがたれの存在ではないでしょうか。

毎回安定しない味付けに苦戦しているなら、一度生姜焼きのたれを手作りしてみませんか?今回はりんごや玉ねぎをプラスして、洋食屋さんで食べるような奥深いおいしさのたれを目指しました!

生姜焼きのたれのレシピ

Photo by muccinpurin
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材料

・玉ねぎ(すりおろす)……1/2個
・りんご(すりおろす)……1/4個
・しょうが(すりおろす)……30g
・しょうゆ……100cc
・みりん……100cc
・砂糖……大さじ2杯
・はちみつ……大さじ2杯
・水……50cc

作り方

Photo by muccinpurin
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玉ねぎ、しょうが、りんごをすりおろし、調味料と混ぜ合わせます。すべての材料をミキサーにかければ、時間が大幅に短縮できますよ。

※今回は新玉ねぎを使用しました。玉ねぎとりんごの甘さで多少仕上がりが違ってくるので、砂糖の量を調整してくださいね。

保存方法は?

【賞味期限:冷蔵約1週間、冷凍約1か月】

冷凍する場合、ジッパー付きの袋に薄くのばして冷凍するか、製氷機で固めて小分けします。使うときはそのまま火にかけて溶かして使ってください。水分が足りない場合は、多少水を足しながら溶かしてください。

さっそく、豚の生姜焼きに♪

Photo by muccinpurin
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塩こしょうをした豚ロース肉を両面色が変わる程度焼き、最後に生姜焼きのたれを加えて全体に絡めます。ソース全体がふつふつとして、軽くとろみがついたら完成です。ソースに火を通すことで、しょうがと玉ねぎの辛みが甘みに変わります。

焼く前に豚肉に薄く小麦粉をまぶしておくと、たれにとろみがついて味がしっかりと絡みますよ。

Photo by muccinpurin
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りんごと玉ねぎの甘さプラスされたたれは、まさに洋食屋さんの生姜焼き。生姜の風味もガツンと効いて、暑い夏でもどんどん食べられそうな味付けです。

ごはんにのせて生姜焼き丼にしたり、パンにはさんでボリュームサンドイッチにしたりと、いろいろとアレンジを楽しんでくださいね。

生姜焼きの味付け、もう迷わない!

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りんごと玉ねぎをすりおろすひと手間はありますが、野菜や果物の自然な甘みが加わったたれは、調味料だけのものとはひと味違います。

たれさえ作っておけば、あとは豚肉と一緒に炒めるだけなので、お弁当にも重宝してくれますよ。

豚の生姜焼きを食べて、スタミナをつけて暑い夏をのり切りましょう♪

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