デットスペースを活かす!スリムストッカーがおすすめです

どのご家庭にもある、缶詰やペットボトル、洗剤などのストック食材と日用品。台所や洗面所はスペースが限られているから、置き場所を見つけるのも大変ですよね。かさばるうえに重ねて収納しにくいのも難点です。
でもお家の中、ちょっと見回してみてください。棚と壁、壁と冷蔵庫などに絶妙なスキマ、ありませんか? そういう時こそスリムストッカーの出番です! ちょっとしたスキマがあれば、収納場所に早変わり! あふれていたストックがすっきりしますよ。
今回は引き出し式のボックス型スリムストッカーを対象に、収納のプロと編集部で、本当におすすめできる1台を探しました。

選ぶポイントはズバリ使いやすさとデザイン。この2つ!
ポイント①:使いやすさ
収納用品に求めるのはまず大容量。そして今回は狭いスキマを活用できるかどうかをチェックしました。大きく重いものは収納できる? 中の物を取り出しやすい? といった基本的なところをしっかり点検します。
ポイント②:デザイン
デッドスペース収納は、インテリアに馴染むかも肝心です。安っぽい見た目だと部屋に置くのは躊躇してしまいます。見た目だけではなく、引き出しの開けやすさや汚れにくいデザインかも見逃しません。
この2点に注目しながら、比較を行いました。それではさっそく結果を見てみましょう!
天馬のスリムストッカーは短所なしで地味にすごい!

天馬
ポーリッシュ スキピタストッカースリム3段
実勢価格:2980円
外寸(W×D×H):17×45×85(cm)
材質:ポリプロピレン
ベストを獲得したのは、衣装ケースや収納ケースの大御所である天馬の「ポーリッシュ スキピタストッカースリム」。気配りが違いました。
▼テスト結果
使いやすさ:★★★★
デザイン :★★★★

内側外側問わず、使いやすさを考慮した引き出しの構造や、無駄なスペースを生まない外観など、一見気づかないベスト評価のポイントを解説します。
まずは引き出しから。状況によって開けやすい方を選択できます。

まずは引き出しの上下に取手があり、この一工夫で開けやすくなっています。レトルト食品の箱やDVDが入る幅で、サイズ感も良し。一段の高さは500mlペットボトルが入るくらいの大きさです。
デザイン面でも取手の工夫が高評価です。外側がフラットなので見た目がスッキリ。スキマに収まっても他のツールとケンカせず、動線を邪魔しません。

内側には、大物が入るだけでなく小物パーツまで入っています。小物パーツにはペンやハサミを入れて外側に引っ掛けることも可能。行き届いた作りです。

奥行きがあり、なおかつ外寸の大きさギリギリまで物が入るのも天馬でした。意外と発生してしまいがちな無駄スペースがありません。
使い勝手で一歩及ばずもデザインの良さが光るサンカ
