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「トーストはご馳走です」バルミューダ派が二度見したトースターの実力

ライフスタイル

バルミューダのトースターがスゴいのは周知の事実。でも値段がめっちゃ高いっ!そこで「安くてパンが美味しく焼けるトースター」を求めてU1万円の5台で比較テストを実施。格安トースターの銘品を見つけちゃいました!

青山 卓弥/Test by MONOQLO編集部

いいのは知ってる…でもやっぱりバルミューダは値段が高いっ!

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トースターの王者と言えば「BALMUDA The Toaster」。当サンロクマルでも幾度となくご紹介していますが、その実力は疑う余地なしといった感じです。

バルミューダで焼いたパンが美味しいのはもはや周知の事実。でも、いざ買おうと思ったら価格がネックになりがち。何たって2万円超えですからね……。

「もっと安くていいトースターはないの?」と思っている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで編集部は、1万円以下で購入できるお手頃のトースター5台を集めてバルミューダとの比較を行いました。

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ちなみに、バルミューダのトースターが人気になったヒミツは「スチーム」にあります。水蒸気の力を利用して“外はカリカリ、中はふわふわ”という理想的な焼き加減を実現しています。

という訳でバルミューダに近い逸品を見つけるべく、今回は「スチームトースター」に焦点を絞って比較検証を行っています。

スチームオーブントースターの選び方チェックポイント

安くても美味しいトーストが焼ける、バルミューダにも負けないようなスチームオーブントースターを探すべく、アイリスオーヤマ、ドウシシャ、maxzen、ヒロ・コーポレーション、トレードワンの5製品を集めて「プロによる実食」「水分蒸発力の計測」「焼きムラのチェック」を行いました。

チェック①プロによる実食

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6枚切りで100円以下というリーズナブルな食パンを、各メーカーが推奨する方法でトーストにしました。そして、焼きたてをプロに実食してもらい「外側のカリカリ度」「中のふわふわ度」「美味しさ」を評価してもらいました。

ただ「美味しさ」の評価は好みによるところも大きいので、「バルミューダと比べてどうか」といった観点で参考までにご覧ください。

チェック②水分蒸発率

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一般的なトースターだと、加熱することで食パンの水分が奪われてパサっとした仕上がりになってしまいます。バルミューダはその点に注目して、水で焼く方式を考案。見事、トーストのパサつきをおさえることに成功しました。

そんな焼き上がりの食感を左右するパンの中の水分量がどうなるのかを確認するため、検証ではトーストする前と後の食パンの重さを精密なデジタルスケールで計測。蒸発量が少ない(トースト前後の重さの差が少ない)ものほど高評価となっています。

チェック③焼きムラ

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トーストは一部分だけキレイに焼けてもうれしくないですよね。最初から最後まで美味しく食べるためには、当然、全体がムラなく焼けている方がベストです。

そこで、検証では食パンを焼いて30秒ごとにトースターから出してサーモグラフィーで撮影(※予熱はしていません)。色の変化をチェックして焼きムラの有無を調べました。

王者「バルミューダ」は満点でした

格安スチームトースターのランキングの前に、参考値としてバルミューダの検証結果をご覧ください。

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バルミューダ
BALMUDA The Toaster
実勢価格:2万2500円

Amazonで見る

▼評価結果はコチラ
外サク度:◎ 
中ふわ度:◎
美味しさ:◎
水分蒸発:◎
焼きムラ:◎

外のサクッと感と中のふわふわ感のバランスが絶妙で口どけもよかったです。バルミューダは仕上がりが別格で、他のトースターと同じ食パンを使っているとは思えないほどでした。

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中の水分量も申し分なく、ふわっとやわらか!

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焼きムラはほぼなく、最後に高温になり表面がカリッと仕上がりました。

それでは、ここから格安スチームトースターのランキングに移りたいと思います。

さすがにバルミューダにはかないませんでしたが、かなりの実力を持つ逸品を発見。「安くていいスチームトースター」をお探しの方には、ヒロ・コーポレーションをおすすめします!

【約2分で激うまトーストが焼ける!】ヒロ・コーポレーション

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ヒロ・コーポレーション
スチームオーブントースター
実勢価格:5980円
サイズ:345x205x260mm
重量:3.8kg

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