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「婚活疲れ」の対処法

婚活や恋愛に疲れを感じる時とは?

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女友だちが結婚した、同期の女性が結婚して、自分ひとりが独身となったといった具合に、女性同士で比べると、疲労感が出ると思います。

こういう時に、「人の幸せを願えないから、幸せになれない」などと言い出す人がいますが、そうやって自分にウソをつくと、余計にストレスが倍増します。

常識的な範囲でお祝いした上で、必要以上に接近しないほうがいいでしょう(心から祝えていないまま、相手に接すると、その気持ちが伝わって、トラブルになることもあります)。

婚活や恋愛に疲れを感じた時の対処法とは?

婚活しているけれど、彼氏ができない場合

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男性に余計なものを求めていないか、見直してみましょう。とりあえず、男性に会うのは休んで、お友だちや会社の女性の先輩など、既婚者が「どんな夫を持っているのか」を自分で調べた上で、その人たちに「夫として必要な能力」をインタビューしてみてください。

たとえば「身長が高い男性」にこだわる女性がいますが、実は結婚生活で「身長が高くないと困ること」というのは、ほとんどないと思います。こういう具合に、「あるに越したことはないけれど、なくてもいいもの」を削っていく作業をしてみてください。

彼氏はできるけれど、フラれてしまう場合

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コミュニケーションに問題がないか、見直してみましょう。こういう時は、恋愛小説を読んでみるといいと思います。

小説は作者がある一定の意図を持って書いているので、小説=現実とは言えません。しかし、2人がうまくいく、もしくはすれちがっていく過程が、客観的に描かれています。そのターニングポイントに気づけるようになれば、客観性が育っているとみていいでしょう。

彼氏はできるけれど、プロポーズされない場合

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独身女性の多くが誤解しているのではないかと思いますが、男性は「好きだから、結婚」という考え方はしません。

結婚するにはお金がかかりますから、仕事でもある程度一人前だと自信が持てて、貯金もできて、さらにその他いろいろな要因がうまく重なったときに「結婚しよう」「プロポーズしよう」と決断します。

プロポーズのタイミングについては、拙著『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)に書きましたので、参考になれば幸いです。

プロポーズされないのは、相手が不誠実だからとか、自分に魅力がないからというふうに誰かを責めるのではなく、「タイミングが近そうか、遠いのか」をまず考えてみてください。

もしまだ時間がかかりそうというのであれば、「今は待つ時期だ」と割り切って、ゆっくりしてください。プロポーズのタイミングを知ることで、場合によっては、タイミングを近づけることもできるでしょう。

休むことも婚活のひとつ

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観念的な表現になりますが、人生は縁でできていると私は思います。縁は与えられるものではなく、自分が積極的に育んだり、反対にじっくり待ったりすることも必要です。休むことも婚活のひとつです。自信を持って心と体を休めてください。

(仁科友里)

※画像はイメージです

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