こんにちは、ヨムーノ編集部です。
使わない布団の収納、どうしていますか?そのまま片づけると収納スペースを占領されてしまって困りますよね。そんな布団の収納には、布団圧縮袋がおすすめです。布団圧縮袋の使い方と選び方のポイントを紹介します。
知って得する布団圧縮袋の種類と使い方
布団圧縮袋には様々な種類がありますが、構造で大きく分けるとバルブ式とジッパー式の2種類です。それぞれの布団圧縮袋の特徴や使い方をみていきましょう。
手間いらずで簡単なバルブ式
バルブ式の布団圧縮袋は、布団を袋に入れて密閉した後、バルブに掃除機を当てて、そこから中の空気を吸い取ります。バルブのおかげで空気が逆流することがなく、簡単に圧縮できるのがポイントです。
しっかり密閉されているので、時間が経っても空気が入ることがないため、収納スペースがキープできます。ただし、海外のメーカーの掃除機などでは吸引口とバルブの形が合わない場合もあるので注意が必要です。
バルブ式の布団圧縮袋を購入の際には、自宅の掃除機に対応しているものか確認しておきましょう。
リーズナブルなジッパー式
ジッパー式は、バルブ式に比べてリーズナブルです。圧縮して収納したい布団がたくさんあり、コストを抑えたいという場合には、ジッパー式の使用をおすすめします。
ジッパー式の使用方法は、布団を中に入れてジッパーを閉めた後、少しジッパーを開けてそこに掃除機の吸引ノズルを差し込み、空気を抜きます。そのため、空気を抜き切れなかったり、逆流してしまったりする可能性もあります。
少しコツは必要ですが、慣れればしっかり空気を抜くことも可能です。ただし、保管の時間が経つと空気が入ってしまう可能性があるため、商品によっては多少膨らんでくるかもしれません。
布団圧縮袋を選ぶポイントは
布団圧縮袋は様々な商品が販売されているので、初めて購入する場合には、どんなものを選べば良いのか悩んでしまうかもしれません。布団圧縮袋を選ぶ際に気を付けたいポイントを紹介します。
密封性と耐久性の高いものを選ぶ
布団圧縮袋を使う目的は、収納スペースを広く保つためという人が多いでしょう。そのためには、しっかり圧縮でき、長期間保管していても膨らんでこない、密封性のある商品を選ぶことが必要になります。
時間が経って布団圧縮袋に空気が入るのは、ジッパー部分からというのがほとんどです。それを防ぐためには、ジッパーが2重になっているものがいいでしょう。2重になっていれば空気が入りにくいので、時間が経っても膨らんでくることがありません。
またバルブ式の場合、自動的に空気穴が開閉するタイプを選ぶと、空気を抜く際の失敗がないのでおすすめです。そして破れることがないように丈夫なものを選びましょう。
収納場所に合ったサイズと形・効果を選ぶ
布団圧縮袋に布団を入れた後は、当然収納場所にしまいます。そのため、その収納場所に合ったサイズや形をチョイスすることもお忘れなく。自宅で布団を収納する場所のサイズを測ってから、それに合う布団圧縮袋を選んでください。
商品には必ずサイズが表記されています。圧縮後に折りたたまなければならないことも多いため、その場合には折り畳みがしやすい構造になっているかもチェックしておきましょう。
また布団圧縮袋には様々な効果がついている商品があります。防ダニ、抗菌効果などがある商品を選んでおくと、布団を出すときに気持ちよく使えるのでおすすめです。
コスパ最高 高性能で安い布団圧縮袋
来客が多い家庭など、布団がたくさんある家もあるでしょう。その場合、布団圧縮袋の量がその分必要になるため、なるべくリーズナブルに手に入れたいものです。高性能かつ安価な、コストパフォーマンスの高い商品を紹介します。
100均ショップダイソーの布団用圧縮袋
最近では、100均ショップでも布団圧縮袋が購入できます。例えばダイソーでは、ダニ対策のふとん用の圧縮袋が税込150(税抜)円です。
100×100cmのサイズで、シングル布団なら1枚を目安に使用できます。中に布団を入れてジッパーを締めて掃除機吸い込むだけなので簡単です。
ダイソー以外にも、キャンドゥやセリアなどでも布団圧縮袋が販売されているので、ぜひ探してみてください。