食べる量はきちんと意識して
一般的には、運動などで消費するエネルギーよりも、食事で摂取するエネルギーを上手に調整することで体重を減らすことができるといわれています。
お腹いっぱい満足するまで食べるのではなく、腹八分目や腹七分目で切り上げる意識を持つとよいでしょう。(※1,8)
食べる時間も大事
ダイエット中の場合には、特に食べる時間も意識したいポイント。
遅い時間の飲食は、活動量が下がることもあり、体内に脂肪で蓄積されやすいとも考えられます。なるべく、就寝前の3時間は飲食を控えましょう。(※8)
コンビニ食の上手な活用の仕方
食事バランスを気を付ける
コンビニのお弁当は、麺類、丼もの、単品メニューになりがちで、栄養素が偏りやすいのが心配どころ。
最近では、サラダだけでなく、ひじきの煮物や切り干し大根の煮物など、パックに小分けになったおかずも豊富に品ぞろえがあります。
単品メニューだけではなく、サラダやおかずをプラスし、食事のバランスを意識することでコンビニ食でもダイエットの味方になりますよ。
塩分が多いものは避ける
コンビニ食は、味付けが強い傾向があり、塩分を摂りすぎてしまうことも。
塩分を控えた減塩メニューも販売されているので、それらを活用するのもおすすめです。また、麺類のスープに塩分が多く含まれていることが多いので、スープを飲みすぎないことも意識するポイント。
カット野菜を活用して、自分で簡単に調理するのも対策のひとつとしてあげられるでしょう。
味付けに物足りなさを感じる場合には、醤油やぽん酢などの塩分を含むものを加えるのではなく、コショウや七味唐辛子などのスパイスを活用してみてください。
ダイエット中におすすめしたい朝ごはん2選
1. 根菜の和風スープ
食材を合わせて煮込むだけの簡単レシピ。朝、調理時間が取れなくてもパパッと調理できるため忙しい方には特におすすめです。
根菜類などの歯ごたえのある食材は、しっかり噛む意識がもてるためダイエット中に活用したい食材のひとつです。
2. 簡単!チョップドサラダ
朝食には血糖値の急上昇を避けるために、野菜を摂り入れるのがおすすめ。
豆腐やミックスビーンズ、葉物野菜など、火も包丁も使わない食材を組み合わせれば時短にも繋がりますね。
ダイエット中におすすめしたい昼ごはん2選
1. もち麦ピラフ
ピラフは白米で作ることが多いですが、食物繊維量をアップするために白米を大麦に置き換えたレシピです。
食物繊維は、脂質・糖質・ナトリウムなどを吸着して体の外に排出する働きがあります。食材を置き換えるだけで栄養価がアップするので、ぜひ実践してみてくださいね。(※3,4)