こんにちは、ヨムーノ編集部です。
今年(2019年)も、もうすぐ七夕の時期。
飾りを作ったり、短冊に願いごとを書いたりと、子どもと一緒に楽しめるイベントですよね。
しかし、マンションなどでは家に大きな笹飾りを置くのは難しいもの。
そこで活用したいのが、100均のセリア。
セリアのグッズで、インテリアにピッタリの七夕笹飾りを作りましょう。
七夕笹飾りを作るときに用意するもの
<セリアで購入したもの>
笹竹2本(造花/1本100円)
たこ糸
ヴィンテージメッセージカード3色(名刺サイズ/1袋100円)
手芸用造形ねんど
<その他>
1つ穴パンチ(2つ穴でも代用可能)
ヴィンテージの瓶(同じ大きさの瓶が、セリアやダイソーでも販売されています)
はさみ
<あるといいもの>
クッキーなどの星型
つまようじ(1本)
クッキングシートや粘土板など
これらを用意できれば、あとは簡単!
さっそく、七夕笹飾り作りをスタート!
100均セリアのグッズで七夕笹飾りを作ろう!
それでは、作り方の手順を説明します。
(1)笹竹の芯を軽く曲げて、自然な形に整える
100均セリアで売っている笹竹は、茎の部分だけ針金が入っていて、曲げることができます。この部分を、自然な形になるように少し曲げて整えます。
用意した花瓶などに挿しながら整えると、出来上がりのイメージが分かりやすいですよ。
セリアの笹竹は1本でもOKですが、2本以上あると、より自然な笹の雰囲気が出るのでおすすめです。
(2)メッセージカードを縦半分に切る
セリアの笹竹は小さめなので、短冊も小さめにカットします。メッセージカード(名刺サイズ)を縦半分に切ると、ちょうどいい大きさです。
折り紙などでももちろんOKですが、セリアのヴィンテージメッセージカードは色が素朴でインテリアになじみやすく、おすすめですよ。
(3)短冊に穴をあけ、たこ糸を通す
1つ穴パンチを使って、短冊に穴をあけます。1つ穴パンチがない場合は、2つ穴パンチやキリであけてもOKです。
あけた穴に、10~15cmに切ったたこ糸を通して結んでおきます。
(4)短冊に、ペンなどを使って丸みをつける
丸みのあるペンや鉛筆などを利用して、短冊の端に丸みをつけます。斜めに丸みをつけると、自然な形になります。
下のほうに丸みをつけたら、今度は対角線上の端にも“波打つように”ペンなどで丸みをつけます。これで、風にたなびく短冊ができあがり!
(5)手芸用造形ねんどを星形にくり抜く
手芸用造形ねんどを平たくし、クッキーや粘土の星型でくり抜きます。型がない場合は、手で成形しても大丈夫。お子さんと一緒に作ると、楽しい作業になりますよ。
星型にくり抜いたら、粘土が乾かないうちにつまようじで穴をあけます。
たこ糸を通すので、穴は“つまようじの頭の部分”であけるのがおすすめ。「グリグリグリ……」と回して、ちょっと広げながらあけていきます。
成形ができあがったら、乾燥させます。季節によるものの、数時間で乾燥していきますよ。
※手芸用造形ねんどがない場合は、「乾燥すれば固まる」タイプで、できるだけ軽いものを選んでください。
乾燥したら、星にもたこ糸を通します。これで笹飾りのできあがりです!
もちろん、お子さんと一緒にさらにいろいろな飾りを作ってもOK!
ただし、あまり重くなりすぎると、笹竹がしなだれたような形になってしまいます。少し控えめに用意するのがポイント。
(6)バランスよく笹竹に飾ればできあがり!
バランスを考えながら、笹竹に作った飾りをつけていきます。このとき、しなだれるようなら、ちょっと飾りすぎかもしれません。
その場合は飾りを減らすか、もしくは花瓶を口が細いタイプに取りかえたり、余った手芸用造形ねんどで笹竹の下部分を固定してみてもいいかもしれませんね。
瓶の中にたくさんのビー玉を入れて、笹竹を固定しても涼しげできれいですよ。