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年収300万円台でも貯蓄1,000万円貯蓄は余裕!1,000人取材でわかった「意外と楽!10の極意」

ライフスタイル

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

もうすぐ夏休み!出費の多い時期に備え、日頃からお金を貯める生活を心がけたいものです。

マネー系編集者として「お金が貯まる人」を10年以上に渡り1,000人以上取材してきたヨムーノライターの内山愛理さんは、年収300万円でも貯蓄が驚くほど多い方をたくさん見てきました。

そこで、数多くの事例を見てきた中で、年収が平均的でも「1年で100万円貯められる家計」を作っている方の極意10を紹介してもらいました。

年収300万円台でも、1年で100万円貯める極意とは?

極意1:「年間マネープラン」を立てる

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年収300万円台でも1年で100万円貯めている人たちは、例外なく1年間のマネープランを立てています。
例えば

・毎月必ずかかる生活費
・1年で払う税金や保険料
・誕生日やイベントなどに使う出費
・家電の故障など起こり得る突発性出費

など、基本的な出費から突発的なものまで、1年間の支出を予想して、把握します。
年収から1年でかかる費用をマイナスし、事前に貯められる額の見通しを立てられるのです。

極意2:「突発性出費」に備えている

マネープランを立てて、年間にかかるお金を把握したら、想定される出費について、どうやってお金を工面するかを計画します。

まとめて払う税金などは、毎月の積み立てに。
誕生日やイベント用の出費は、費目をつくって毎月の予算化する。
税金用、家電用、車用、イベント用、冠婚葬祭用……と、項目別に細かく積み立てする、など、うっかり忘れない仕組みを作っておくことが大切です。

極意3:毎月、無理のない金額を貯める

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貯まる人は、毎月決まった額を貯蓄していることが多いですが、年間で100万円貯めるプランを必ず立てています。なぜなら、1年間で毎月の出費は均等ではなく、イベントが多い月や少ない月、光熱費がかかる月などで、使う金額が変わってくるからです。

毎月の貯蓄額が無理のない額かどうかを、マネープランで支出を把握してから、計算します。
だから「今月出費が多かったから貯蓄で補填」ということがなく、毎月決まった金額を確実に積み立てていくことができるのです。

極意4:夏は節約をしない

年収300万円台でも1年で100万円貯められる人は、「2月、6月、9月」に節約を特に頑張ります。
理由は、2月は日数が少ない、6月は大きなイベントがない、9月は夏に遊んだ後だから引き締めムードになっている、からです。

逆に、8月や12月などイベントの多い月は、支出が多いとわかっているので無理をしません。
1年間でトータル100万円を貯めればいいので、年間を通してやりくりと貯蓄を考え、メリハリをつけて節約をします。

極意5:「ポイ活」している

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1年で100万円貯めている人、もしくは1000万円ためている人の中で、ポイントを活用(通称:ポイ活)していない人は皆無です。

貯蓄をする1年間は平たんな道のりではありません。
特に、年末年始はクリスマス、お正月と1年で一番の出費が見込まれるイベントが続きます。
年初から買い物サイトやクレジットカードのポイントを、消費しながら賢く貯める方法にシフトし、年末のクリスマスプレゼントやご馳走の購入、帰省のチケットの購入に当てるのが、賢く年100万円を貯める秘訣です。

さらに高額貯蓄も夢じゃない!?年収300万円台でも、1,000万円を貯める極意

極意6:年収に関わらず「年200万円生活」

1,000万円貯めた人の家計を見ると、ある共通点に気づきます。
それは、収入に関係なく、年間で200万円台の出費であること。
1,000万円を貯めるには年月を要しますが、その間に収入が上がっても、200万円生活はキープしています。

意識して年間の出費を200万円台にする、というのが、1,000万円貯められる人のマインドなのです。

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極意7:家族は「チーム」

1,000万円を貯めた人の家庭が不仲、というのは見たことがありません。
日々使うお金には、食費、レジャー費、被服費、光熱費……すべて家族が関わっています。家族の協力がなければ、大きな額を貯めるのは難しいのです。

特に年収300万円で1,000万円貯めた人たちは、夫が細かい数字の計算担当で妻が節約担当、などやりくりの役割を分担していたり、子どもへのお金の教育がしっかりできていて、「家のお金は親が汗水たらして稼いだものだから無駄にしてはいけない」という意識が徹底されていたり。

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