ギュッと押し込んで力で挟み込め!
「グリルホットサンドメッシュ」の醍醐味は具材をたくさん挟めることなので、具材はこんなに挟めるかな?と不安になるほど山盛りにします。
具材をのせた上に、内側にマヨネーズorマーガリンを塗ったパンをのせます。
挟む時にはコツがあります。
具材を盛ったパンを中央よりやや上に配置します。メッシュのフタを閉めると奥側から潰されていくので、挟み終わったときにちょうど真ん中あたりにパンが移動するんです。
とにかく力づくでも押し込んでいれてしまえばOKです
これがうまくいかないと、パンの奥側のパン耳が圧着されないことがあるんです。手前の金具で上下のメッシュをパチンと留められる仕組みになっていて、どんなに具材があふれそうでも、この金具さえ留めてしまえば焼き上げることができます。
(魚焼きグリルの中を汚しちゃうかもしれませんが……)
どのくらいの具材の量を挟めるかは、経験しないとわからないとおもうので、とにかく作ってみることをおすすめします。
焼き加減は目視でチェック!
ではホットサンドを焼いていきましょう。
焼き時間は、火加減や片面か両面焼きかの違いで差があります。
我が家のグリルは両面焼きですが、下の火をオフにして片面焼きで焼いています。焼き時間は中火より弱い火で片面2分程度。裏面はグリルが温まっているので少し短くなります。
この焼き時間はあくまで目安です。私は2分ちかくなったらグリルのふたを開けて目視して焼き加減を見極めています。
メッシュ素材は直に火の熱が伝わるためか、わずかの時間の差で焦がしてしまうことがあるんです。
そして焼きすぎると圧着させた耳が固すぎて、あまりおいしくないんです。
それと注意が必要なのが、裏面に返すとき。この「グリルホットサンドメッシュ」は、本体がものすごく熱くなっているんです。少しでも触ると、めっちゃ熱くて火傷してしまいます。
私は必ずミトンをつけて、さらに菜箸などで補助しながらひっくり返しています。グリルから取り出して本体のフタを開けるときも要注意です!
写真映え抜群のホットサンドが完成!
焼き上がったホットサンドがこちらです。いやー、ほんとおいしそうですね。
この楕円のようなコロンとした断面がかわいらしいです。
また、写真からは伝わりませんが、味がほんとユニーク!
サクサク食感で、パンの耳までおいしく食べられます。
(焼きすぎると固くなるので要注意ですが……)
大事な注意点があります
さて、この「グリルホットサンドメッシュ」、見栄えも味もよくて万能なようにみえますが、注意点を押さえてないと大失敗をしてしまいます。
私も使い始めた頃はよく失敗していました。注意点をまとめますね。
1:完全に乾いた状態で使用すること
メッシュが濡れていると、焼き上がった時に編み目にパンがこびりついてはがせなくなってしまうんです。
私は購入したときに、洗った後に水分をよく拭き取ったのですが、水分が残っていたみたいで編み目からパンが剥がれず、大失敗してしまいました。
2:冷凍食パンは使えない
先ほどの水分の話と同じですが、冷凍したパンは表面に水分が凍ったものがついているので、そのまま焼くと編み目からはがせなくなってしまいます。もちろん解凍してからつかっても失敗してしまいます。
3:メッシュを開ける時は慎重に
上手く焼き上がっていても、チーズがはみ出してメッシュにくっついていることがあります。勢いよくメッシュを開けると、上にのせたパンまでくっついてきてサンドイッチが崩壊してしまいます。
みなさんもメッシュ式のホットサンドメーカーに挑戦する機会があれば、必ずこの注意点を心にとめて作ってください。