手づくり調味料で料理上手。「塩レモンぽん酢」vol.13

ジメジメした梅雨を抜けると、暑い夏がやってきます。食欲が落ちがちなこの時期は、さっぱりと食べやすいレシピで、おいしく元気に過ごしたいものですよね。

今回ご紹介する調味料は「塩レモンポン酢」。冬はお鍋で大活躍だったポン酢を、夏らしくさっぱりとレモンでアレンジしてみました。

A酒……50cc
Aみりん……50cc
B水……100cc
B昆布……5cm角のもの1枚
Cかつお節……5g
Cレモン……1個
C塩……小さじ1杯
Cしょうゆ……小さじ1杯

・昆布の表面を固く絞った濡れ布巾で軽くふき、分量の水に20分ほど浸けておきます。

・レモンはなるべく国産のものを使い、塩（分量外）を全体にまぶしてこすり洗いします。輪切りにしたものを2～3枚準備し、残りは絞っておきます。（約50cc使用。あまりにも少なければレモン果汁を追加してください。）

①小鍋にA（酒、みりん）を入れ、強火にかけてアルコールを煮切ります。引火することがあるので、目を離さないように注意してください。

②B（水、昆布）を加え、沸騰直前で昆布を取り出します。

③火から下ろしてC（かつお節、レモンの絞り汁、塩、しょうゆ）を加え、1分置いたらざるで濾して完成です。

黄金色に透き通る塩レモンポン酢ができあがりました。仕上げにレモンの輪切りを加えるとさらに風味がアップ！

さっぱりとした塩レモンポン酢を使って、夏らしいアレンジレシピをご紹介します。

湿度や暑さで疲れた体は、さっぱりとしたものを求めています。きゅうりと新玉ねぎを塩ポン酢でさっと和えたさっぱりマリネなら、からだのなかからクールダウンできそうですね。

タコやツナ、カニカマを加えると、ボリューム＆彩りもアップ♪ 暑い時期の最高の箸休めになってくれます。

季節を問わず人気が高いから揚げも、夏は塩レモンポン酢をかけてさっぱりと食べるのが正解！

から揚げ×レモンは切っても切れない関係だけに、塩レモンポン酢との相性もばっちりです。