【第3位】水道や電気、ガスのケチケチ我慢
必要以上に水道代、電気代を気にして、生活が不便になるほど制限したり、家族に節約を強要したりしている人は、要注意。 エコの観点でも、節水や節電はもちろん大切ですが、度を越えた節約で家族がギスギスして、幸せに暮らせていなかったら問題です。
そもそも、電気や水道を節約してどれだけ安くなるかご存知ですか?生活のために必要な電気や水道以外に、節約で減らせる額は、実は微々たるもの。数百円の節約のために、生活が快適でなくなるのなら、本末転倒です。
一度、ケチケチをやめて、普通に使った場合どれくらい金額が変わるのか、試してみてはいかがでしょうか。出しっぱなし、つけっぱなしなどムダなことさえしなければ、ケチケチしすぎる必要はないと感じるはずです。
【第2位】節約のためにお金を使う
節約のためにお金を使っていませんか?特売で安いものを大量に買ったり、節約グッズをいくつも買ったり……。その節約は、本当に効果があるのか、一度金額で検証してみることをお勧めします。
特売で安いものをたくさん買って1万円を使っても、通常の値段で必要なものだけを買ったら7000円で済む場合もあります。節約グッズは、数年以上使わないと値段分以上の得をしなかったり……。
節約とは本来、「出費を抑えること」。節約のために出費をするのは、その費用対効果がはっきりわかっている場合以外、意味がありません。
【第1位】安い食材だらけの食卓
豆腐、もやし、鶏むね肉、炭水化物……安い食材だけでケチケチした食卓にすることを「節約」と呼んでいた時代もありましたが、今、貯めている人は食費をケチケチ節約することはありません。
食事は生活する上で楽しみの一つ。普段ケチケチした食卓にしていたら、月に何回も反動で外食をしてしまったり、夫の仕事意欲を損なうことにもなりかねません。そして、貧しい食卓を見るたびに、自分たちも「こんなに切り詰めているのに……」というマイナス感情からムダ遣いに走ってしまうことも。
貯めている人の食費節約は、「無駄をしない」程度です。毎日豊かな食事で豊かな生活をキープしていたほうが、結果的にムダな出費を抑えることにつながるからです。
まとめ
節約は、やみくもに頑張ればいいというものではありません。
費用対効果の良い方法だけを、効率よくやることが、無理なく貯まるお金持ちへの第一歩です。