学生の頃と比べると社会人って本当に出会いが少ないと思いませんか?
学生の頃と比べると社会人って本当に出会いが少ないと思いませんか?
とはいっても、毎週末合コンをして出会いを探す気にもなれない。でも、恋人ができるならそれにこしたことはない。そんな心情の人が多いはず。
そこで偶然の出会いを味方につけて彼氏を作る方法をご紹介します。
計画性よりも偶然性
目標を達成するには計画を立てなければならないと思っている人は多いことでしょう。
しかし、スタンフォード大学のジョン・D.・クランボルツ教授が提唱した考え方で「プランド・ハップンスタンス」というものがあります。これは個人のキャリアは偶然の出来事によって8割が形成されるというもの。
これを恋愛の出会いに置き換えて考えてみると、計画を立てるよりも8割の偶然を味方につける方が効率的ということになります。
実際、カップルに出会いを聞いてみると「偶然」という台詞を口にすることが多いですね。
では偶然を味方につけるにはどうすればいいのか。これについては5つの要素が求められると言われています。
1つ目が好奇心を持っていろいろなことにチャレンジしてみる。2つ目が失敗を恐れずに努力し続けること。
3つ目が一貫性を持たせるよりも柔軟性を持つ。4つ目が「そのうち上手くいく」と楽観的に考える。5つ目が結果が分からない場合でも行動してみる冒険心を持つ。
出会いを求めて合コンにいくよりも「これ面白そう!」と思う趣味を見つけてやってみた方が案外いい出会いがあったりするものです。
「職場恋愛はしない」はNG
偶然の出会いを味方につけるうえで、自分の中でNG項目を作るのはもったいないこと。
例えば、「職場恋愛はしない」といった感じ。「こういう出会い方がいい」といったように恋愛の始まり方を決めつけすぎたり、自分のあるべき姿というものを決めつけすぎては偶然の出会いを逃してしまいます。
できるだけNG項目は作らず、ある程度の適当さを持つことが大事です。
職場の人に「飲みに行こう」といわれた場合、彼が恋愛対象外でも「まあいいか」と思って飲みに行ってみたりするといいかもしれません。
「実は紹介したい人がいてさ」といったように話が広がっていく可能性があります。そこに偶然の出会いが落ちていることもあるわけです。
過去に目を向けるのもあり
新しい出会いを求めるよりも過去の出会いをきっかけにして恋愛を始めるという選択肢もあります。
例えば学校の友達や職場での知人から紹介してもらったり、同窓会に出席して昔の友達と恋愛をしてみるといったもの。
カップルや夫婦に「出会いのきっかけは?」と聞いてみると「仕事関係で知り合った」とか「友人の紹介」、「学校の同級生」といった回答が驚くほど多いもの。
昔の友達と再会したときに「合コンしよう」と計画すれば、そこからまた新しい出会いが増えていきます。
どうせならやってみたいことにチャレンジする方が効率的
出会いには様々なものがあります。結婚相談所を利用したり、マッチングアプリをしてみたり。
しかし、「そこまでしたくない」という気持ちになることってありますよね。
それなら素敵な人と出会ったら儲けものという楽観的な気持ちで、まだやったことはないけれどやってみたいことにチャレンジしてみるといいかもしれません。
そこに新しい出会いが落ちているかもしれませんよ。