こんにちは、ヨムーノ編集部です。
1,000万円貯めた人、というと「どうせ年収が高いんでしょ」と思いますよね。
ところが実は、年収300万円や400万円台でも、最初は貯蓄がなくても、貯めている人はたくさんいます!
6年間、1,000万円貯めた人たちを間近で取材し続けた、マネー系編集者でヨムーノライターの内山愛理さんが発見した「貯まる極意」の中から、5つを厳選してご紹介します。
極意1:とにかく「年200万円」予算で暮らす
1,000万円貯めた人の家計には、ある共通点があります。
それは、収入に関係なく、「年間で200万円台」の出費であること。
1,000万円を貯めるにはもちろん年月を要しますが、その間に収入が上がっても、200万円生活だけはキープしています。
年収から支出を引いた額が貯蓄となるわけですから、貯めるには出費を抑えるのは当然のことですよね。
あえて年間の出費を200万円台にし続け、貯蓄を自然と右肩上がりに増やすのが、1,000万円を無理なく貯めるコツなのです。
極意2:「パン」を焼いている
1,000万円貯めた人たちは、コスト感覚に優れています。
作ったほうが安いもの、買ったほうが安いものを賢く選別し、効率よくお金を使っています。
パンはその最たるもの。買えば1個100円以上しますが、作れば5分の1以下で済みます。
好きなパンをたくさん食べても出費を抑える、コストの工夫が1,000万円貯蓄成功の秘訣の一つです。
極意3:「書く」ことで頭と心をスッキリ
年収300万円台でも1,000万円貯めた人たちは、書くことがとても好きです。
家計を書き出して無駄を把握したり、欲しいものをノートなどに書いてリスト化したり。
やりくりの辛いことや嬉しいことも、書いてストレスを発散します。
書くことは、頭や心の中のもやもやしたものを言葉にして、整理する作業。
金額も状況も気持ちも、書くことで把握ができるから、1,000万円貯める長い期間、挫折せずに貯蓄と向き合っていけるのです。
極意4:「懸賞やプチ稼ぎ」でお金を育てる
1,000万円貯めた人の中でも、特に年収300万円台の人は、プチ稼ぎや懸賞を必ずしています。
それが、出費を抑えることに大きく貢献するからです。
食品や飲料、化粧品のモニターにも応募し、消耗品をお金をかけずに入手します。
懸賞で当たった金券は、誕生日やイベント時のプレゼントに使ったり、手芸などの趣味を生かして手作り品の販売サイトで売って自分のお小遣いにしたり。
収入以上の生活をすることを心がけています。
極意5:買い物の前に「お得情報」を調べる
1,000万円貯めた人は、欲しいもの、必要なものが明確です。行き当たりばったりで買い物をすることはないので、それについて時間をかけて調べ、どうすれば安く買えるのか、最良の方法を選択し、いいもの、高価なものを最大限お得に買うことに努めます。
一方、貯まらない人は、行きあたりばったりで安いものを「安い!」と言って買い、たくさん買ったり何度も買い替えたりして散財しがちです。
まとめ
いかがでしたか?
年収や、現在の貯蓄額にかかわらず、1,000万円貯蓄は夢ではありません。
まずは成功者の極意をマネして、貯めグセをつけることからスタートしてみてくださいね。