こんにちは、ファイナンシャルプランナー2級と夫婦カウンセラーの資格を持つヨムーノライターFujisawaです。
日々、倹約に努め「子どもが社会に出るまで頑張ろう」「パートナーとゆとりのある老後を迎えよう!」と長年にわたってコツコツ貯金を続けている方も多いと思います。
そこに思わぬ落とし穴があることをご存知でしょうか?
自分で貯金しているつもりでも、家計管理を担当してる家族が、もし負債を抱えていたら……今回は家計の破綻を招かないためのポイントと、もし負債を抱えていたときの対処についてお伝えしたいと思います。
チェックすべき項目はコレ!
通帳
まず第1にチェックしたいのが通帳です。
すぐ開示してくれる場合は問題ありません。
日頃からお金のことについて夫婦間でそれぞれの管理だった場合、急に「通帳を見せて」というのは気が引けますし、不審がられそうなので見せてもらう口実としては“万が一のときのため保管場所を確認する”程にするとスムーズです。
なかなか開示してくれない場合は、見られたくない理由があるかもしれないので注意が必要。上手に理由をきいてみましょう。
保険証書
掛け捨てではなく、解約時に返戻金が受け取れるタイプの保険に入っていた場合、お金に困って解約してしまうケースもあります。
もし、保険の積立の用途が夫婦の老後資金だった場合、そのお金のあてがなくなってしまうわけですから家計には大ダメージです。特に契約者がパートナーの場合、解約自体は自由にできてしまうので注意が必要です。
有価証券
株券、国債証券、外国為替などが有価証券にあたります。
うまくいけば資産が増えるメリットもあるので投資している方も多いと思いますが、あまりにハイリスク・ハイリターンな商品、投資先の場合大きな損失を被ることももちろんあります。
FXなどネット上の証券取引の場合は気づきにくいのですがパートナーがどんな投資をしているのか全くの無関心でいるのは得策とはいえないので、会話の中でそれとなく聞いてみることをおすすめします。
パートナーあての通知
通知の一例ですが、消費者金融からお金を借りていた場合、返済が滞ると返済の催促を行うためのハガキが届きます。その他にもローンの支払いでも督促状が届きますし、支払い期限が過ぎたために通知が郵送されてきます。
ここで重要なことはパートナーあての郵便物の送り元と内容の把握です。かといってパートナー宛の郵便物を勝手に開封、中身をチェックするのはNGですから開封したものを見せてもらいましょう。