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[美白]本当に買いの美容液はどれ? 1ヶ月ガチ検証で探しました!

美容

紫外線によるダメージ肌。そこで、シミを抑える美容液で対策したいと思っても、商品がたくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまうことありませんか? せっかく美白対策するなら、失敗したくないですよね。そこで雑誌『LDK the Beauty』が、新作や口コミで人気の美白美容液8製品を1ヶ月使用して検証。おすすめ美白美容液をランキングでご紹介!

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シミ・そばかす・くすみのない透明感あふれる肌は憧れますよね。美白化粧品のCMや広告を見て、「これを使えば色白肌になれるかも?」なんて気分になったことはありませんか? でも、もしかしたら「美白効果」をカン違いしているかもしれません。

そもそも、美白化粧品はなんのために使うのでしょうか。『LDK the Beauty』でアンケートをとってみたところ、けっこう思い違いをしている人も多いようなんです。

Q 何のために美白していますか?

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※『LDK the Beauty』公式Twitterアンケートより

アンケートでは、なんと約6割の人が「肌を白くしたい」「シミを消したい」という目的で美白化粧品を使っていました。でも実はこれって誤解なんです。定着したシミは化粧品で消えませんし、元のお肌の色以上に白くなることもないんです。

美白化粧品での美白ケアの役割は、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐこと。つまり予防です。

今あるシミを美白化粧品で消すとはできません。しかし、シミやくすみを予防することはできます。将来「またシミができちゃった……」と後悔しないためにも、今のうちからしっかりスキンケアしていきたいですね。

日焼け止めを塗って肌をガードすることも大切ですが、まずは有効成分入りの美白美容液でシミを予防しましょう。でも、美白美容液はたくさんの製品があって、口コミから自分に合った美白コスメ製品を選ぶのは難しいと思いませんか?

そこで雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、ドラッグストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、デパート・百貨店で買えるデパコス美白美容液・人気美白美容液・定番のプチプラ美容液製品など美白美容液を8製品ピックアップし、オススメはどれか、徹底比較しました。

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▼今回テストした製品はこちら
・アスタリフト「ホワイトジェリー アクアリスタ」
・エクサージュ ホワイト「ホワイトディフージョン」
・オルビス「ホワイトクリアエッセンス」
・トランシーノ「薬用ホワイトニングエッセンス EXⅡ」
・ブランホワイト「ホワイトニングエッセンス」
・ポーラ「ホワイトショット CXS N」
・メラノCC「薬用しみ集中対策プレミアム美容液」
・HAKU「メラノフォーカス Z」

シミを生み出すメラノサイトは常に活動しています。たとえレーザーでシミを消しても、また再発することもあるんです。せっかく治療したのに意味ナシ……なんてことにならいように、普段から美白美容液を使ってケアすることが何より大事です。

美白美容液にはこれから発生する「シミの予防」や、できてしまった「シミの改善」、さらに肌のキメが整うことによる「トーンアップ」効果が期待できます。これらの効果について詳しくみていきましょう。

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紫外線を多く浴びると、シミのもとのメラニンがつくられます。「カモミラET」や「コウジ酸」などの成分には、メラニンを作り出すメラノサイトの働きを抑制する効果があります。

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美容液によく含まれる「ビタミンC」には、黒くなった色を淡くさせる還元効果があります。ただ、濃いシミを薄くすることはできず、初期の薄いシミしか改善できません。

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紫外線や乾燥のダメージで肌が荒れていると、くすんで見えてしまいます。美容液には保湿剤も配合されているので、トーンアップ効果が期待できます。

保湿成分の中でも特におすすめは「ヒアルロン酸」と「セラミド」です。肌のうるおいをキープする効果が高く、乾燥によるくすみ改善に効果的なんです。

このようなうれしい効果のある美白美容液には、有効成分がWで配合されているものが多くあります。効果の異なる美白成分が入っていたり、グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分が入っていたりと、さまざまな効果を期待できるので、使わないともったいないです!

人気のある製品や話題の新作には興味をそそられますが、本当に欲しいのは自分の肌に効果のある美白美容液ですよね。それなのに「自分に合う製品選びにいつも失敗してしまう……」「正直どうやって選んだらいいのかわからない」という経験はありませんか?

美白美容液の選び方をQ&A形式でご紹介します。

A. 「いい口コミが多い=効く」とは限りません!

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「使ってすぐにトーンアップした」「肌なじみ抜群!」など評判のいいクチコミを目にすると、つい信じて買ってしまいたくなりがちですよね。でも、口コミだけではシミへの効果や詳しい成分まではわかりませんし、口コミ投稿者の方と自分の肌タイプが同じとは限りません。

A. 価格と効果は関係ナシ。安くてもいいものはあります

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価格が高いほうがシミにもよく効きそうな印象を受けますが、実際はそうとも限りません。今回の検証でも、値段がそのまま効果に直結するわけではないことがわかりました! 安くてもいいものはあります。

A. 目的に合わせて有効成分を選んで。複数の美白有効成分が配合されているものを選ぶのもアリ。

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基本的に有効成分に優劣はありませんが、美白のメカニズムが異なります。ビタミンC(アスコルビン酸)はピリピリと刺激を感じることもあるので、敏感肌の方は気をつけてくださいね。

▼主な美白有効成分
[ビタミンC誘導体]
ビタミンCを安定化させた成分で、メラニンの発生を抑制したり、メラニンの還元といった効果があります。毛穴のケア成分としても人気のある有効成分です。

[トラネキサム酸]
メラニンの生成を抑制するほか、抗炎症作用も持っています。肝斑の内服薬としても使用されています。

[アルブチン]
コケモモに含まれる成分で、メラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)の働きを阻害してメラニンの生成を抑えます。

[コウジ酸]
味噌やしょう油に含まれる麹菌由来の成分。チロシナーゼの活性を阻害して、シミ予防やくすみケアに効果的です。

[カモミラET]
カモミール(カミツレ)の花に含まれる成分です。色素の沈着を抑制する作用があり、天然植物由来の美白成分として注目されています。

[4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)]
資生堂が開発した美白成分です。ピーリング効果のあるサリチル酸の誘導体で、蓄積されたシミの元であるメラニンを排出する効果があります。

シミやくすみは予防が大切。シミへの効果が高く、美白有効成分がしっかり配合されていて、心地よく使える美白美容液を選びたいですね。

そこで、専門家に協力いただき、買う価値アリな1本を探して以下のテストを行いました。

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複数のモニターに製品を1カ月間使用してもらい、専門機器でまだ肌の表面に出ていない潜在シミの増減を比較。マイナスの値が大きいほど高く評価しました。

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メインとなる美白有効成分成分のほかに、肌のうるおいを守る保湿成分や、刺激を防ぐ抗炎症成分、刺激成分の有無なども加味して、専門家が成分評価を行いました。

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