「アウトドアに興味はあるけど、準備や移動が大変そう」なんていう女子に朗報!老舗アウトドアブランド「ogawa」が室内にあるテントで食事が楽しめるカフェをやっているんです。夜は雰囲気もよく、屋内デートスポットとしても人気。そんな注目のキャンプスタイルカフェをレポートします。
店内にテントが!アウトドアブランド「ogawa」の直営カフェ/ogawa GRAND lodge CAFE
ご紹介するのは、平成31(2019)年1月にオープンしたキャンプスタイルカフェ「ogawa GRAND lodge CAFE(オガワ グランド ロッジ カフェ)」。同店は、大正3(1914)年創業の老舗アウトドアブランド「ogawa」直営のカフェで、1階がブランド直営ショップ、2階がカフェとなっています。
最寄駅の花小金井駅からは、徒歩約15分。駅からバスでも行けますが、恋人とならお散歩感覚で歩くのにもちょうど良い距離感ですよ。
▲写真提供:ogawa GRAND lodge CAFE
さっそく2階に行ってみると・・・広い店内にたくさんのテントやタープが張られていて、まるでキャンプ場!ここは、「ogawa」製のテント内で食事ができる、アウトドア好きでなくともテンションがあがっちゃうカフェなんです。
ディナータイムは、平日が17時~、18時~、土日が17時~、18時~、19時~の時間帯で予約が可能。デートなら事前予約して行くと、待ち時間もなくスムーズです。
テントの中はそれぞれに異なるテーブルやラグ、雑貨などが置かれています。
ガーリーな空間や、温かみのある雰囲気に仕上げられた空間など、いろんなテイストの席が用意されているので、好きな場所を選んでくださいね。二人で訪れても、空いていれば広いテントも選べますよ。
▲写真提供:ogawa GRAND lodge CAFE
テント内は、半個室のようなプライベート空間。
ディナータイムは少しムーディーな雰囲気になるので、デートにもピッタリ。
ラグマットやクッションのあるテントでは、寝転んでくつろぐお客さんも多いそう。キャンプさながらにテントでゴロゴロ過ごせるなんて最高ですよね。
アウトドア感満載!本格的な味わいのキャンプ料理
オススメは「ogawa GRAND BURGER」(1,980円、平日はドリンク付)。東京都清瀬市の人気ベーカリー「パンのみせ アンヌアンネ」の特製バンズと、新潟のお肉屋さんから仕入れたパテを使用しています。うま味たっぷりの粗挽きパテとスパイス香る自家製「スパイシーBBQソース」が見事にマッチした、ボリューム満点の一品です。
ほかにも、燻製したプルドポークをシェフ特製タルタルソースとともにサンドした「タルタルプルドポークバーガー」(1,650円)がラインナップされています。
自家製クラフトドリンク各種も注目のメニュー。「ogawa クラフトドリンク」(各520円、左から、クラフトレモネード、クラフトジンジャエール、クラフトコーラ)は、個性あふれる一杯。さまざまなスパイスを調合し、レモンやライムと一緒に煮込んだ自家製オリジナルシロップの味わいを楽しんで。
食後のデザートには、シェラカップに入った「ピルツアイス」(693円)をどうぞ。バニラアイスや生クリーム、サックサクのパイの上から、フローズンのイチゴやマンゴーなどを散りばめたスイーツです。
ちなみにメニュー名にある“ピルツ”とは、「ogawa」を代表する名作テントのこと。テントのとんがった形をモチーフにしたオリジナルスイーツは、ここでしか味わえない一品です。
メニューの注文方法は、テントの外にあるランタンにかかっているQRコードを読み取るモバイルオーダー。スタッフさんを呼ぶ際はランタンを点灯させ専用ポールにかけてくださいね。
雑貨を見て回るだけでも楽しい直営ショップ
食事の前後には、建物1階にある「ogawa」のコンセプトショップに立ち寄ってみて。
テントはもちろん、雑貨やファニチャーなど「ogawa」の全ラインナップがそろっているので、2階のカフェで「かわいい!」と気になったグッズを購入して帰ることも可能です。
マグカップや食器、お鍋やポットなど、普段アウトドアに親しんでいなくても気軽に手に取れそうな商品も。最近は、アウトドア雑貨を暮らしに取り入れる人も増えているのだとか。カラフルな雑貨は見ているだけでも楽しいですね。
カラバリ豊富な「DINEX 8オンスマグ」(1,512円)は、彼と色違いでそろえても良いですね。