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[ドライヤー]あーあ、使うだけで美髪な一台あればいいのにー。探しました!

日々進化し続けけるヘア系家電。頻繁に買い替えるものではないからこそ、実力をしっかり見極めて選びたいですよね。でも口コミだけで選ぶのって難しくないですか? そこで雜誌『LDK the Beauty』がプロと一緒に、人気の高級&格安ドライヤー8製品を徹底比較。使うだけで美髪になれる"神ドライヤー"を探しました!

お風呂上がりや毎朝のヘアセットに、ドライヤーは毎日の必需品。そんな毎日のルーティンで使うだけで、髪がまとまってサラツヤ美髪になったらいいなー。なんて思いませんか。

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みなさんは同じドライヤーをどのくらい使い続けていますか?

雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』(エルビュー)が読者にアンケートをとったところ、約半数が「3年以上同じドライヤーを使っている」との回答でした。

Q.今のドライヤーは何年使っていますか?

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※『LDK the Beauty』Twitterアンケートより

ドライヤーのようなやや値が張る家電製品は、壊れるまで長く使う人が多いようです。頻繁に買い換えるものではないからこそ、選び方は失敗したくないですよね。

でも、スキンケアやコスメ、ネイルなど女子力アップに必要なものがたくさんあるし、正直、ドライヤーにそんなに予算をかけていられない! なんて思いませんか。

では、みなさんの理想とするドライヤーのお値段はどの位でしょうか?

Q.ドライヤーの理想の価格帯は?

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※『LDK the Beauty』Twitterアンケートより

ドライヤーの理想の価格は、5000円以下および1万円以下という回答がそれぞれ約4割と全体の約8割を占めました。

しかしながら、さまざまなヘアケア機能やマイナスイオン機能、ナノケア機能、温度調節機能、大風量タイプなどのテクノロジーや、スタイリッシュなデザイが魅力の高級機も話題です。これらの高級機が本当にいいのか気になりませんか? さすがに試さないで買うにはなかなか勇気のいるお値段。この価格帯のドライヤーって本当に買いなのか実力が知りたい、と思う人は多いはず!

そこで、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、家電量販店やAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、デパート・百貨店で買える新製品を中心に人気・定番のドライヤーを8製品ピックアップし、オススメのドライヤーはどれか、徹底比較しました。

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▼テストした製品はこちら
・ヴィダルサスーン「遠赤外線ドライヤー VSD-1260」
・コイズミ「モンスター KHD-W765」
・サロニア「スピーディー イオン ドライヤー SL-013」
・シャープ「プラズマクラスター ドレープフロー ドライヤー IB-WX1」
・ダイソン「Dyson Supersonic Ionic ヘアドライヤー」
・テスコム「プロテクト イオン ヘアードライヤー TID3500」
・パナソニック「イオニティ EH-NE5E」
・パナソニック「ナノケア EH-NA0E」

ただ髪を乾かすだけならどんなドライヤーでも問題ありませんが、優秀なドライヤーはより速く乾いてツヤ髪に仕上がります。また、パサつきやうねりといった髪の悩みも解決してくれるでしょう。

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ダメドライヤーで乾かすと、髪の水分が飛んで毛先が広がってパサパサに。良いドライヤーは髪の水分を守る工夫がされているので、乾かしたあとも髪がしっとり。まとまりもいいんです!

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髪の主な成分はケラチンというタンパク質です。髪は熱に弱く、乾いた状態では180℃でタンパク質が変性します。濡れたままの状態では湿度70%で70℃から、湿度97%では55℃から変性が始まるそう。このように熱に弱い状態の髪に熱風を当て続けると、髪が傷んでしまいます。

ダメドライヤーは温風が当たる部分がかなりの高温になりますが、優秀なドライヤーは高温部分がなくて全体がほどよい温度に。髪が高温になりすぎることなく乾かしてくれるので、ダメージ予防にも最適です。

ここで、正しいヘアドライの方法をご紹介しますね。シャンプーしたての髪にいきなりドライヤーを使っていませんか? どんなに優秀なドライヤーを選んでも、間違ったヘアドライをしていたら髪を傷めてしまうことも。

洗髪後の濡れた髪にタオルを巻いておけば、タオルが水分をよりしっかり吸収してくれます。そのあとにドライヤーを使うようにすると、老け髪を防いでツヤっとまとまりのある髪に仕上がります。

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しっかりとタオルドライをしてから髪を乾かしていきます。ドライヤーは頭皮から10cm以上離して。髪をかき分けながら、内側に風を送るように頭皮を乾かします。風を下から当てると、パサつきやうねりの原因になるので注意です!

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根元が乾いたら、ドライヤーを揺らすようにして上から風を当てて髪全体を乾かします。下からあてるとキューティクルが整わないので注意!

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髪全体の8~9割が乾いたら冷風に切り替えます。キューティクルが引き締まり、髪全体にツヤが出ます!

サラツヤ美髪は優秀なドライヤーなしには叶いません。そこで2万円超えの高級機3台と1万円以下5台、合計8台をプロとともに検証しました。

ドライヤーを使うだけで髪がまとまってツヤ感がアップしたらうれしいですよね。ドライヤー後の毛がパサパサになってしまうと、ダメージが目立ってスタイリングがうまく決まらないことも。

ドライヤーの機種によって仕上がりはどれくらい変わるのでしょうか? 気になる髪のツヤ感やまとまりのよさを比較しました。

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人毛マネキンを使って仕上がりをテスト。ツヤアップ機能を持つ製品は、そのモードを使用して検証しました。

[参考テスト]キューティクル

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電子顕微鏡を使用して、各製品使用直後の毛髪を観察。キューティクルの状態や、コーティング具合を見ました。

このテストでは、機種によって仕上がりにかなりの差が出ました。

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うるツヤ美髪が叶う機種がある一方、大ぐしの通りが悪いパサパサ髪になるものも……。機種によってここまで違いが出るなんて、正直予想外でした。

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