風量が弱いと、いつまで経っても髪が乾かなくてイライラしますよね。あっという間に髪を乾かしてくれる、楽ちんドライヤーを探しました!
今回は同じ条件のもとでドライヤーを使い、人毛の毛束が乾くまでの時間を計測しました。このテストでは各機種とも最大風量・最高温度を使用しています。
ロングヘアを想定した長さの毛髪束で速乾性をテスト。一定量の水で濡らした髪が乾くまでの時間を計測しました。
[参考テスト]熱分布
一定距離から風を1分間当てた状態をサーモグラフィーで撮影し、熱分布を見ました。
テストの結果、熱よりも風量や風の流れが速く乾かすために必要なことがわかりました。
どんなに仕上がりがよくても、重かったり操作しにくいのはイヤですよね。そこで家電のプロとモニターが操作性や持ちやすさをジャッジ! 直感的に操作できるかなど、ドライヤーの扱いやすさを細かくチェックしました。
[操作性]
直感的に操作できるか、モード切り替えが簡単か、機能性を十分に活用できるかなどを総合的に採点。
[持ちやすさ]
持った時の重量感や握りやすさはもちろん、乾かすときに二の腕が疲れないかもジャッジしました。
以上の3つのテストから総合的に評価し、ランキングを決定しています。
それでは気になるドライヤーのランキングをご紹介します!
シャープ
プラズマクラスター ドレープフロー
ドライヤー IB-WX1
実勢価格:2万4540円
Rentioレンタル価格(14泊15日):2,980円
サイズ:H233×W88×D132mm
重量:約610g
消費電力:1200W
▼総合評価
仕上がり
A+
速乾性
A
扱いやすさ
A+
シャープ「プラズマクラスター ドレープフロー ドライヤー IB-WX1」は仕上がりのよさはもちろん、低温でも速乾が叶う神ドライヤー。使うだけで美髪に近づきます!
直感的に操作できる点も高評価で、地肌をいたわるSCALPモードなど、美容家電ならではの機能も搭載しています。美髪アプリ「ボーテアップ」に対応し、スマホで自分好みのドライモードにカスタマイズすることも可能です。
▼評価
ツヤ:◎+
まとまり:◎
手で振らなくてもキレイに仕上がりました!
温風・冷風が交互に出るBEAUTYモードを使用。風量は普通ですが、全体にまんべんなく当たるので本体を手で振らなくてOK。仕上がりはツヤ感・まとまりともに優秀で、髪のなめらかさは手で触って実感できるほどでした。
乾燥時間:8分04秒
2つの吹出口から出る「ドレープフロー」で、なめらかな風当たりながら速乾を実現。風の流れが優秀で、髪にまんべんなく風が行き渡り、偏りなく乾きます。
熱分布を見ると低温で乾かしているのに、速乾が叶う技術はスゴイの一言。低温でも速乾が叶うのはシャープだけです。高温にならないので、熱ダメージの心配もありません。
▼評価
操作性:◎+
持ちやすさ:◎+
重量:610g
モード数:6
豊富な機能を直感的に使える操作性のよさはピカイチ。静かな稼働音も好印象で、使用中のモード切り替えもスムーズです。アプリとの連動もできるスマート家電で、高機能かつスタイリッシュな次世代ドライヤーです。
モードによってLEDの色が変わるので、使っている機能がひと目でわかります。
ノズルがないため頭に近い位置で使え、二の腕が疲れません。
ダイソン
Dyson Supersonic Ionic
ヘアドライヤー
実勢価格:4万2900円
サイズ:H245×W78×D97mm
重量:約697g
消費電力:1200W