おしゃれな料理よりも男子ウケ抜群の豚の角煮!時間をかけてじっくり作るイメージが強くて作ってあげたくても時間がとれないことも多いかも?その悩み解決します♪ 炊飯器まかせで外出もOK。お箸で切れるやわらかさの角煮と、残り物を余すところなく使えるアレンジレシピをご紹介します。
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炊飯器におまかせ!豚の角煮の作り方
鍋でじっくり煮込み具合を見ながら作る角煮も大好きな筆者。時間の取れるときは限られていて、その分、作る機会が少なくなりがちな角煮も、炊飯器まかせにすることで外出もOKになりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(5合炊き・4〜5人分)
・豚バラブロック肉……1.2kg
・大根……1/2本
・長ねぎ(青い部分)……1本分
・生姜スライス(皮付きのもの)……3枚
a.醤油……100cc
a.酒・本みりん……各90cc
a.砂糖……70g
a.酢……20cc
作り方
豚バラブロック肉を切り、中火で熱したフライパンで表面に焼き色がつく程度まで、返しながら焼きます。この時点で、中に火が通っていなくて大丈夫です。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、生姜スライス3枚と長ねぎの青い部分を潰すようにして入れ、焼いた豚バラ肉を入れます。そのまま中火で15分煮て取り出します。
脂の多い豚バラ肉をこうして下ゆでして油抜きをすることで、煮込みのときの味馴染みや風味よく仕上がります。豚の旨味の残ったゆで汁は、取っておいてスープなどにも使用できます。
炊飯器の中に下ゆでした豚バラ肉と皮をむいて角煮の大きさに合わせて切った大根と調味料aを入れ、通常の炊飯コースにセットします。炊き上がりを確認してやわらかさが足りなく感じる場合は、さらに早炊きコースで炊きます。
できあがった角煮は煮汁と合わせて容器に移し、脂が固まるまでしっかりと冷やします。
上に浮かんだ脂は取り除いて、炒め物などに使用します。
脂は写真のように少し残る程度に取り除いたあと、温めて器に盛りできあがり。
分量外のお好みのかたさにゆでて殻をむいたゆで卵をできあがった煮汁少量と袋の中に合わせて漬け込み使用します。
抑えておきたいポイント!
脂の多い豚バラ肉は、脂抜きの工程をしっかりすることで風味よく味わい深いひと品に仕上がります。酢を少量入れることでやわらかさが増しますよ。大根を入れずに炊き上げて、たっぷりの大根おろしを添えるのもおすすめです。
次の日はこれ!豚の角煮のリメイクレシピ3選
1. 簡単!角煮チャーハン
たっぷり作って残っても心配無用!ネギと卵をプラスして、万人ウケ間違いなしのチャーハンにすると子供から大人まで喜びそうですね。レシピでは市販の角煮を使用されていますが、残り物を使っても同じように作れますよ。
2. ひじきと豚角煮の汁で炊き込みご飯
豚の角煮の甘辛の煮汁も残さず味わいたいですよね。ほんの少し残った角煮も、旨味たっぷりのたれがあれば風味よい炊き込みご飯に変身!レシピではひじきの煮物も合わせて使用されていますが、水戻ししたひじきでもおいしくできそうな予感♪